お道具拝見
「模式図って、いいよね」と表明するためには、事前の準備が重要だ。有言実行である。
主に発泡スチロールを扱うため、今回は万全の体制で臨もう。発泡スチロール(長いので以下「泡スチ(あわすち)」と略す)を切るときのあのまとわりつくクズクズがいやなので、とうとうあの装備に予算を投入だ。
これで、学園祭の装飾やPOP製作、教材作りなどに活躍できるぞ!そう考えれば先行投資だ、安いもんだ!今後そんな機会が人生にやってくれば、の話だが。
女性の買い物の言い訳として、「一生もの」が多用されるという。「このバッグ、20万するけど一生モノだから」「このジーンズ3万するけど、はけばはくほど味が出るから」など。でも決まっている、彼女は絶対翌年も同じように買い物をするのだ!
でもこのカッターは文字通り一生モノという気がする。来年はたぶん買わないし。子供に代々伝えられるし。嫁入り道具にするのだ。
発生する気体も吸ったらやばいはず(実際煙が出るしヘンな匂い)。換気しながら作業しましょう。
お察しのとおり、本来の意図を忘れてすっかり「スチロールカッター」に夢中だ。切る感覚がすこぶるいい。ズブズブ入っていく快感。ずっとずっと切っていたい。
ダメですか。じゃあ、そろそろ模式図を作っていくとするかな。