デジタルリマスター 2024年1月12日

夏の和菓子で植物細胞を再現(デジタルリマスター)

これからの季節、「細胞」は透明感があり、見るからに涼しげだ。

水菓子にはぴったりだ。なのでさっそく作ってみたい。御菓子司・乙幡による、謹製「セルごよみ」である。

2010年6月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー)

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高校では生物選択だった

水菓子にするからには、動物細胞より植物細胞のほうが適している気がする。なんとなく。

ではさっそく、細胞の観察をしてみよう。

学習用の安い顕微鏡がちょうど家にある。雑草からむしってきた葉っぱをプレパラートに載せて、覗いてみた、が。

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いつどのタイミングで買ったか思い出せない顕微鏡。
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お、細胞!植物細胞!細胞壁!

倍率の上げ方が悪いのか、サンプルの処理の仕方が悪いのか、細胞の内部構造まではよく判らなかった。まあ、判ったところでそれを真似て菓子にするなんてできそうにないけどな。

というわけで、手っ取り早く画像検索し、一番わかりやすそうな模式図をもとに調製。模式図なので、実物と違う色分けをされている部分もあるが、そこはもうそのまま真似しちゃうことにする。

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図を元に買ってきた、和菓子の道具と材料。

今回は「和菓子」というところにこだわってみたい。といってもほとんど制作経験はないのだが、「セルごよみ」って和菓子っぽい名前が先に思いついたんだからしょうがない。ゼラチンではなく、寒天から作るのだ。クリームじゃなくて、餡だ。

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寒天流し器。「玉子豆腐も作れます」とパッケージに書いてあった。
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む、紫芋フレーク…たまらんばい。これで細胞核を。
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この2種類の色味で、細胞壁と細胞質基質を。
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これでミトコンドリアや葉緑体を。この辺から少々不安になってきた。

一応、和菓子の作り方をささっと読んだりしてみたのだが、何せ作りますものは「植物細胞」なので、いったい何を参考にしたらいいのだろうか。

しかし何せ「植物細胞」なので、やり方が確立されてるわけはない。和菓子の方法を採る一方、とにかく自由に組み立てていけばいいのだ。そう思ったら、不安にさいなまれていた心が軽くなった。

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