1500km先の人たちとカラオケをしよう
今回一緒にカラオケをしてくれるのは、沖縄在住のDEEokinawaの皆さん。沖縄のB級情報を取れたての鮮度で届けてくれる方々だ。
しかし、カラオケのために沖縄から東京に来てもらうのは申し訳ないし、かといってこちらから沖縄に行くのも……いや行きたい、行かせてくださいと思うが、なかなか難しい。
そこで頼りになるのがJOYSOUNDの「X PARK(エクスパーク)」である。なんと、遠隔でカラオケルーム同士をつないで、カラオケ大会ができるというのだ……!
遠隔カラオケ大会に向けたステップは、主に3つである。
STEP1:日程調整
まずは参加者の日程を合わせる。この辺りは各自、最新のテクノロジー(調整さんなど)を駆使して調整を試みよう。
STEP2:店の予約
日程が決まったら店の予約。X PARKに対応したJOYSOUNDの機器がある店舗をそれぞれ予約する(対応店舗一覧はこちら)
今回は東京チームが品川、沖縄チームが宜野湾のお店を予約した。
STEP3:QRコードの共有
最後の仕上げは、2つの部屋をつなぐQRコードの準備である。
オンライン会議でも、事前に「このURLでお願いします」みたいなのメールで送るじゃないですか。アレをやります。
幹事さんはX PARKのサイトにアカウントを作って、マイページにログイン。「マイQRコードを作成する」というボタンを押すと、部屋をつなぐためのQRコードを作ることができる。
あとは、マイQRコードの下にあるURLをコピーして遠隔相手に送ればよい。これで準備は整った。
いよいよ遠隔カラオケ大会開催
さて当日。JOYSOUND品川港南口店に東京チームが集合した。
いま簡単に「集合した」って書いちゃったけど、なんかソワソワして集合時間20分前に着いてしまった。
事前に林さんから「ファミチキを食べると喉に油が行き渡って声が出るらしい」という情報を得ていたので、一回品川駅まで戻ってファミマに寄ったりした。声を出そうという気持ちがある。
さて、入室したらさっそくX PARKに接続である。幹事の出番だ。
X PARKが起動した! なんか、いつものカラオケと違うモードに入っただけでワクワクする。
そして、相手も同じ接続作業を完了すると……。
遠隔カラオケ、写真で見るといつものオンライン会議っぽいけど、カラオケのマイクで会話できるのがすごく新鮮。
相手の声がすごくクリアに聞こえるし、なんならエコーも入っている。テーブルの下に隠れているのではないか、と思うほど近くに感じる。
それにしても気になるのは、沖縄のみなさんの軽装っぷりである。
撮影日の10月末、那覇市の最高気温は30℃。こちら東京は最高気温20℃なので10℃も違う。10月まで海に入れるんですって。いいなぁ~。
さぁさぁ飲み物も届いたので、さっそく乾杯しましょう。