サビカラを歌ってみよう
乾杯も済んだので歌いましょう。なるべくみんなが歌えるように、サビだけを歌う「サビカラ」をやってみますか。
誰から行きます……? とモジモジしていたら、安藤さんが「僕がいきます」とマイクを取った!
こちらの歌が距離を超え、向こうに届く。沖縄からはタンバリンのシャンシャンという合いの手が届く。すごい! 遠隔カラオケだ!(実感)
このあと、THE BLUE HEARTS「情熱の薔薇」、チェッカーズ「ギザギザハートの子守歌」など、東京も沖縄もすぐにサビが終わってしまう曲を入れてしまい、ちょっとアワアワする時間が続く。
そして思う。「どうやら我々、同世代だな」と。
べつやくさん、「遠隔ボイトレ」を受ける
ひとしきりサビを回したところで、採点モードをやってみよう。東京vs沖縄対決である。
歌い終わった山上さんから「89点で~す」という報告が届く。そうなのだ。ちょっともろもろの仕様で、採点結果がこっちに表示されないのだった。
ということは、適当な点数を言ってもバレないのではないか。いや、ここは相手を信じる心が試される場であろう。あと、嘘をつくなら95点とかにするだろう。89点に違いない。
さて、次は東京チームの番である。歌うのはべつやくさんだ。
……で、実はべつやくさん、事前にX PARKでボイトレを受けているのである。
その名も「JOYSOUNDボーカルレッスン」。遠隔でカラオケルームをつないだように、ボイトレの先生とつないでカラオケのレッスンを受けられるのだ。これなら教室に通うよりハードルが低い。
マンツーマンのレッスンは、30分コースと60分コースの2種類で、べつやくさんは60分コースを受講。たった1時間のレッスンでもだいぶ違うようで、ちょっと姿勢を正すだけで声が安定するのだとか。
果たしてその成果は……!
いやいやこれはボイトレが悪いのではなくて元々50点だったのが87点に上がったかもしれないし山上さんのほうが一枚上手であったということかもしれないじゃないですか。ね?ね?