ぬいぐるみで充実してきたキッチン
ぬいぐるみで生活感を出したいという思いで、電子レンジ、コンロなど、今まで様々な家電を作ってきた。
何もない殺風景な作業部屋だったが、自宅並みの落ち着く空間になってきている。
かなり生活感が出てきているが、まだ何か足りない。
……そう、冷蔵庫がないからだ!!
やはり自炊してる生活感を醸し出すには、冷蔵庫は必須アイテムである。カレーを一晩寝かせたりできるし。
より完璧なキッチンに近づけるべく、冷蔵庫のぬいぐるみを作ることにした。
出来たのがこちら。
絶対に自炊してない人の冷蔵庫の中身である。これで生活感が出るのだろうか。
中は空っぽでも、キッチンに置いたら異様に自炊してる感が出た。これが冷蔵庫の力……!!
私史上一番巨大なぬいぐるみを作ってしまった。初めて、ぬいぐるみ作りで筋肉痛になるという経験もした。もはや筋トレも兼ねている。
そんな、トレーニングと制作の日々を説明していきます。
ウレタンをくみたてる
いつか冷蔵庫のぬいぐるみを作りたいと思っていたので、半年ぐらい前にウレタンを発注していた。
色々計算して、カット込みで発注したのだが、半年放置したことにより、完全に作り方を忘れた。どれがどのパーツか分からず呆然とする私。
家で使っている冷蔵庫と同じサイズで発注したので、自宅を思い出しながらフィーリングで組み合わせていったらなんとかなった。
私がすっぽり入るぐらいの大きさ!!子どもの頃に作った秘密基地のサイズ感である。落ち着く……!
包むための布は適当に買ってきたけど、足りないかもしれない。内側もあるしな……。節約して使おう。
布で包む
モコモコの布は節約して使いたいので、内側は家にあった別の白い布を使うことにした。
周りの部分はモコモコ布で包んでいこう 。
でかいので全然終わる気がしない。1日では終わらず、その日の晩は冷蔵庫を縫い続けている夢を見た。
仕切りを作る
中に入れる仕切りも作っていく。冷凍と冷蔵部分があるので、最低でも4枚は必要である。
物を乗せるため、強度が必要だ。硬めの板を中に入れて、その周りを薄いウレタンで包もう!
ここにきて、まさかの薄いウレタンが無いことが判明。注文してから届くまで時間がかかるし、家に何か代わりのものないかな。
引っ越したてのとき、ミシンの音がお隣に響かないように防音マットを買った。でも、賃貸のアパートにこれをどうやって取り付けるのか分からなかったので、ずっと押し入れに入れてあったのだ。
しばらくして、お隣には誰も住んでいないことが判明した。
防音マットを剥がして、ウレタンの代わりに使ってみよう!
これを布で包んでいく。
あとはこれらを縫い付けていくのだが、この作業が冷蔵庫づくりの中で一番大変な作業だった。
1日半かけて、4枚仕切りを縫い付けた。 4枚縫いつけるだけなのに1日半……!!かかりすぎ……!!
ぬいぐるみ作りで、筋肉痛になることあるんだな……。
途中何度か腰の限界もきたので、座って休憩しつつ、気分転換に別のぬいぐるみも作ったりした。