2026新春・置き去り 2026年1月6日

千葉の東金で湖を見て梅を買う 大満喫の2時間47分~2026 冬の置き去り その6 東金

3時間弱あったら何ができるだろうか。千葉の東金に置き去りにされたら、美味しいご飯を食べ、湖を見て、たくさんの植木に囲まれる時間があった。

3時間弱の旅はいいぞ。

(北向ハナウタ)

置き去り企画で生まれたユニット。
「どうにかなるっしょ」タイプの二人。結果、旅を大満喫し最高の笑顔で帰ってくる。



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まず前半は北向ハナウタさんから
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念願の置き去り旅

デイリーポータルZで定期的に行われるこの置き去り旅を、ずっとずっと羨ましく思っていたのだ。

毎回平日に行われてきたためサラリーマンの自分は歯がゆい思いをしてきたが、今年は日曜に開催されるとのこと。はい!絶対参加させてください!

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あいにくの雨だけど行くぞ、ロケバスで行くぞ

参加メンバーはライター14名。2人組で7チームに分かれて千葉のそこかしこでいきなり置き去りにされていく。

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最初はこれだけ乗っていたメンバー

なんとなく、自分は序盤でくじに当たり、かなり東京に近い位置で降ろされると思っていた。 
ただ、進めど進めど降ろされるのは他のメンバーばかり。聞いたところ最後のチームは海まで行けるらしい。えー、どうせなら海まで行きたい!

残すは我々含む2チーム、ここまで来れば海を見られるかは50%の確率。頼む!おれを海まで連れてって!

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行けなかった。我々が出る頃にはこの空き具合

後半のチームほど、現地に滞在できる時間は少ない。ただしここに海はない。絶妙な引きで降ろされることになった我々である。

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この二人(左:よざひかる、右:北向ハナウタ)で参ります

ただいま11時35分、迎えのバスは14時20分。2時間45分の観光がスタートした。

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行くぞー!

よざさんと筆者(北向ハナウタ)。わりと「どうにかなるっしょ」タイプの二人である。不安もない、ただし見通しも時間もない旅だ。

※ただこの時よざさんはビビるほど車に酔っていたそうです

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はじめての東金と美味しいピザ

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おろされたのは千葉の東金という場所、チーバくんでいうと首の頸椎あたり

東金、実は学生時代からの友人の出身地で昔からよく聞く地名だったのだ。なかなか行く機会もなかったのだけど、まさか20年越しで偶然降ろされるとはな〜。

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道の駅が大きい、うれしい

さて、時刻は昼前。

まずはお腹を満たさねば、という訳でバスを降ろされてすぐのところにあったイタリアンの店に入る。地元の食材を扱っているとのこと、今回の旅にうってつけだ。

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店選びに迷う時間は、我々にはない
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きれいな店内!天井が高く、大きな窓から光が差し込む。外が晴れてたら最高の景観だろうな〜

奇跡的に外観を二人とも撮り忘れています。観光の記事でそんなことある?

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かろうじてメニューは撮ってました。「cafe & restaurant とっチーノ」という店

料理の待ち時間で観光スポットをリサーチする。

残り時間、移動時間も考慮すると行けて1箇所だろう。この場所選びをミスったらこの記事はもう終焉である。
東金市のサイトを調べる、食虫植物の群落地がある。うーん、めちゃ気になるけどこの悪天候向きではないかも。Instagramで「東金」を検索する、うーーん、”映え”スポットだ、どうだ?東金出身の友人に連絡したところ「何もないよ…」とのこと。そんなことないって。

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料理が届いた!

おれは東金産のオリーブと3種のチーズを使ったピザ。関東でもオリーブって育つんだなあ。

これが本当に美味しいのだ。食材の鮮度がいいのかな、コースのサラダもやたら新鮮でうれしい。家から近くにあったら絶対通うのに、近くにないから美味しいんだろうな〜。

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よざさんは九十九里のはまぐりを使ったペスカトーレ。ご飯を食べたらよざさんの血色も良くなってきた、よかった

行き先は、ここからタクシーで10分ほどの八鶴湖という湖に決まった。

よざさんの提案で、道の駅で何か食べられるものを買って、湖で食べよう、という話になる。それ!めちゃいいと思います!

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楽しすぎるぞ、道の駅
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ぬれ煎餅もあった。銚子鉄道が有名ですよね、好きなんだ(ぬれ揚げ煎のうめかつお味を買った。めーちゃめちゃおいしい)
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急げ急げ

行きのタクシーでは運転手さんにいろんな話をしてもらった。

ーこのあたりの観光スポットってありますか?
運転手さん「観光スポットねえ・・・」

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困らせてしまった

道中、運転手さんからラムネとのど飴をいただく。

「うちの孫が、”じいじは顔が怖いから、お菓子を配らないとお客さんが話してくれないよ”って言うもんだから」

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のど飴は自分でパッケージしているそうな、なんて丁寧な仕事ぶりなんだ

お孫さんは11歳とのこと、かわいくて仕方ないだろうな。

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3時間弱って観光にちょうどいいのかも

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そんなこんなで八鶴湖に到着
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湖の外周は800mほど。ジョギングコースにもいいな

ここは御成街道の終点。なんでも徳川家康のために造られた人工の湖なのだそうだ。湖まわりの樹木は桜で、春のシーズンは多くの人が訪れるとのこと。

湖を時計まわりに、3分ほど歩くと歴史を感じる建物がある。

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名を「八鶴亭」と申す
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見てください、この風格

一時期は千葉の三大旅館と称された、国登録有形文化財。コロナ禍などもあり現在は営業を停止し、市民団体によって丁寧に保管されているそうだ。

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素敵な建物だものな。いろんな撮影ロケ地にも使われるみたい

この荘厳な雰囲気に気圧されたよざさんの動きが止まってしまった。

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とても怯えている、これが「すくむ」か
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よざ談「”外少し暗い”、”かなり静か”でいろんな妄想が働いてしまいもう動けなくなりました」

よざさんは表情が豊かだ。見習いたいな。

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北向「大丈夫ですよ、「絆」って書いてあるから」 よざ「大丈夫じゃないんですよ」

少し見学させていただいたのち、ゆっくり湖を回る。

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水鳥たち!ベンチが濡れていなかったらここでさっき買ったお菓子たちを食べていたことだろう(帰りのバスで食べた)

よざさんと、3時間って意外と観光にちょうどいい時間なのかも、と話す。

これくらいの時間だと休憩を挟むことなく、ひとかたまりのテンションで一気に駆け抜けられる。400m走くらいの感覚。小さなおもしろそうなことを拾い上げながら楽しめる旅だ。

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偶然、Instagramで見かけた日吉神社に出くわす。でも今日は行く時間はありません!

八鶴湖を離れる。残り1時間、まだ時間はあるぞ。

⏩ 後半パートは與座さんです

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