展望台趣味は現地で終わらない
前編とあわせて5ヶ所の展望台に行った。
遠くのビルをその形とニトリから同定するのは一瞬で1時間すぎるほど夢中になれる。ステッカー剥がしぐらい無心になる。
展望台巡りは行って爽快、帰ってからも夢中になれる二兎を得る趣味である。バイアスロンとしてオリンピック競技にに入れて欲しい。
次は相模川を越えて厚木の展望台である。ここは展望台のビジュアルがパーフェクト。
遺伝情報のようなシルエットである。そのうちRNAがやってきて複製される(生半可な知識で書いてます)。
なぜなら伊藤さんの実家の裏だから。山を切り開いて作ったニュータウン、その裏山の展望台という位置づけである。それもまた理想的。
だが、山を30分登らないといけないのは予想外だった。
伊藤さんに案内してもらっておいて「この道で良いんですか?」「もっと楽な道あったんじゃないですか」と5分に1回聞いていた。
グリーンタワー相模原同様、この展望台からもビルの下部分は見えない。ただ、この展望台は高いので小高い丘のむこうに新宿があるように見える。
(グリーンタワー相模原:塔の高さ38m+標高94m
鳶尾山観光展望台:塔の高さ17m+標高235m)
この小高い丘こそ多摩丘陵だ。ちょうど小田急線・田園都市線・横浜市営地下鉄が通っているニュータウンである。
住所でいうと神奈川県川崎市麻生区百合丘3丁目13のあたり。グーグルアースでそこを見るとマンションがある。
このマンション、さっきの展望台からの写真を見返すと…
わー!!!62万人が住む多摩田園都市がまるっと見えてしまた!興奮して誤タイプしたがそのままにしてやれ!
伊藤さんが「ここ、河岸段丘が分かるんですよねえ」と言っていた。
教科書などでこのような図を見たことがある。
学生の僕は分かったような分かってないような、いまひとつピンときてなかったが、目の前に図と同じ景色があると話は別だ。
まさに河岸段丘。カガンダンキュー!(サンキュー!的な意味で)
気になった建物をどんどん同定していこう。
他にない色、シンプルなカタカナのロゴ。視認性モンスターである。
前編とあわせて5ヶ所の展望台に行った。
遠くのビルをその形とニトリから同定するのは一瞬で1時間すぎるほど夢中になれる。ステッカー剥がしぐらい無心になる。
展望台巡りは行って爽快、帰ってからも夢中になれる二兎を得る趣味である。バイアスロンとしてオリンピック競技にに入れて欲しい。
双眼鏡を持って高いところに登ると人生の幸福度が2倍になります(個人の感想です)
遠くを見るのにこのカメラを使っています
※このリンクからお買い物していただくとアフィリエイト収益が運営費の支えになります!
低倍率の双眼鏡は昼の景色にも便利(記事にもしました)
※このリンクからお買い物していただくとアフィリエイト収益が運営費の支えになります!
単眼鏡はスマホアダプタをつけて写真も撮れます(記事にしました)
※このリンクからお買い物していただくとアフィリエイト収益が運営費の支えになります!
<もどる | ▽デイリーポータルZトップへ | |
▲デイリーポータルZトップへ | バックナンバーいちらんへ |