ちょっと聞いてよ 2022年7月3日

遠くも見えるし虫も拡大できる単眼鏡

スクランブルスクエアの展望フロアの年間パスを買った。
しょっちゅう行くので遠くが見えるようにコンタクトレンズの度数をあげて、さらに単眼鏡を買った。

それが顕微鏡にもなる不思議なものだったので自慢しようと思う。

1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー)

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手に隠れる単眼鏡 

これが自慢の単眼鏡 ペンタックスVM 6x21 WP(会社はリコー)

将軍が城の上で使ってるようなもの(こんなの )を探していたらこのペンタックスの単眼鏡を見つけた。

将軍や海賊が使っているものよりも垢抜けている。

おにぎりサイズ

ピント合わせは上部のシーソーのような機構で行う(写真だと人差し指と中指が乗っているところ)。完全に片手で使える。

見えかたは遠くのものがすごく大きく見えるというよりも、はっきりくっきり見える。

iPhoneの標準のカメラだとこれぐらいの景色で単眼鏡を使ってみる
歩道橋の上に赤いものが見える
iPhoneカメラのズーム機能と組み合わせて拡大したところ

 歩道橋の上にやべえやつがいる。 

やべえやつの正体は編集部の安藤さんだった。

単眼鏡を使った写真を撮りたいので会社の前の歩道橋に出てくれと連絡したのだ。三角コーンをかぶったのは安藤さん独自の判断である。考課シートで言う「自らの判断で業務改善を行った」である。

スマホアタッチメントがある

肉眼で覗くだけではなく、スマホを取り付けられるアタッチメントもある(別売り)。上のやべえやつの写真はこのアタッチメントを使用している。

このようにしてスマホを固定する
写真に映画007のオープニングのような黒い枠がつくのがかっこいい

ただこのアタッチメント、スマホの位置合わせがシビアで固定するのに1~2分かかる。
この単眼鏡を自慢して「スマホもつけられるんですよ~」と自慢を続けているとたいてい相手が無言になる。「ちょっと待って!いまできるから!」と言いながらつけよう。

(買おうとしている人向け情報:iPhoneの標準カメラアプリだとうまく動かないことがあるので、manualという細かい設定ができるカメラアプリを使っている)

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なぜか顕微鏡にもなる

ここまではよくできた単眼鏡だが、また別売りのアダプターをつけると顕微鏡になるのだ。

浮いてるようだけど、下に透明のカップがついている

拡大するんだからついでに顕微鏡になればいいじゃん、というコンセプトがなんというか、無邪気である。
そういうアイディアって「そう簡単な話じゃないんですよ」と詳しい人から言われそうだけど、実現している。

うちに飛び込んできたカゲロウ。よくできてる!

小さくてたくさんいる生き物がこんなに精巧にできていて愛おしくなる。

iPhoneの標準カメラだとこれぐらい。ザ・虫けら。
印刷物はアミ点がよく見える
このまんがのこのあたり
じゅうたんに見えるけどハンカチ

網戸の隙間から虫が部屋に入ってくるとうっとうしかったが、この単眼鏡があると拡大して見られるので楽しみになった。

この原稿を書いているあいだもノートPCの液晶にてんとう虫がとまっていた。

キイロテントウ
実は肉眼のほうがかわいい。しかしうちの網戸はどこか破れているんじゃないか

僕は本体+スマホアダプターセットで買って、後から顕微鏡アダプターを買った。最初から全部入りセットを買うと少し安くなるようだ。展望台の年間パスを買った人は本体だけでいいし、虫がやたら入ってくる家に住んでるなら顕微鏡アダプターがあったほうがいいだろう。

全パーツつけたときの中2っぽさ

それではアフィリエイトリンクです。買うと自慢したくなるよ。 

拡大しているまんが。紙の単行本が出てました。 

この記事で使っている背景シート

おまけ

018.jpg
拡大鏡ではしゃぐ林。地上から撮ってもらった。
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