グリーンタワー相模原
「相模原」がよく分かっていない。
東京を西に進んで多摩川を越えると川崎・横浜、そこを越えるとだいたい「相模原」。そういう認識である。
そんな広くて平らな地、相模原に塔がある。

公園に塔が突然あらわれる。かまぼこ型の窓が欧風でいかめしい雰囲気だ。






多摩丘陵の存在感と、滅びた文明のようでぞくぞくする。
高低差を横から堪能する
そしてこの周辺の地図を見ていて気になる場所があったのだ。

相模川が作った河岸段丘の一面だが、もうひとつの川(中津川)にも挟まれて平らさが際立っている。(中津台地)
ここをタワーから見ると…。

高低差にバイブスを感じてもらえただろうか。河岸段丘は次の展望台でも登場するからお楽しみに!
景色の同定はまずニトリから
このタワーからは水道道路が見える。水道管の上に施設された真っすぐの道路だ。各地にある。

先に見えるのは南町田のタワーマンションだ。

展望台から写真を撮っているとニトリの看板が目立つ。どこにいてもニトリの看板だけくっきりわかる。まずはその方向のニトリを探し、それを手がかりに見えている景色を推定する。
景色の同定はまずニトリから。
ニトリの看板の視認性がヤバい。
相模原の主要な場所が見える
ニトリのほかにも気になる建物を調べていた。



こうして並べると相模原の主要な都市がよく見える。相模原の平らさを実感する。

相模原が良く分かってない、といいながら降りる頃には、やっぱり中世からの要所だからな!などとわかったようなことを言っていた。