特別企画「お店別・レジ袋なしの限界を探る」
「この店ではどのくらい買ってもレジ袋無しでいけるだろうか」の限界を探る特集です。
・ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」(高瀬雄一郎)
・スーパー「SEIYU」(とりもちうずら)
・コンビニ「ファミリーマート」(べつやくれい)
・100円ショップ「ダイソー」(石川大樹)
【ルール】
・それぞれのお店で、素手で持てるだけ好きなものを買う。経費で!
・お店を出てから100m先の目的地まで歩けたら全部もらえる
・一つでも落としたら全部没収。他のメンバーが山分け
めざせポテトチップス全コンプ
僕がチャレンジするのはダイソーである。
100均はカゴもバケツも売っているので、一緒に買えばノーバッグでも無限のキャパを生み出せる。
しかしそれを見越して、今回は食べ物しか買っちゃダメという縛りが用意されていた。チッ、と思うがルール設定したのは僕である。抜かりないね。
会計時に店員さんとの「こんなに持つんですか!?」というやりとりを期待したが、全てセルフレジになっていたため無言で淡々と大量のバーコードを読んだ。
4本撮りのこの企画で、僕の出番は一番最後。まず考えたのは「みんな縦に積みたがるが、手づかみでも結構いけるのでは?」だ。
小池屋のポテチが棚に5種類並んでいたのでコンプリートしようと全部買ってきた。
いっぽう上半分は定石どおり、縦に積んでいる。土台にうまい棒30本パック(300円)×2。ダイソーにあったいちばん大きな食べ物で、これは正直、欲しかったというより、土台として使いたかったので買った。
その上に、カレーやらミックスナッツやらほしいものをいっぱい買い込んだ。図にするとこういうイメージである。
ライバルは手汗
さて、ダイソーの立地が問題だった。駅前の通りで人通りがとにかく多いうえ、歩道が狭い。
ぶつかることこそないものの、人をよける動きで荷崩れしやすくなる。しかしそんな時のために、こんな対策をしておいた。
これによって土台(うまい棒の束×2)の結合を補強しているのだ。
さらに2つのうまい棒の隙間にトースト用シュガーの小瓶を置いてあるのがわかるだろうか。あえて一番危険な場所に落ちそうなものを置くことで、自分の集中力が途切れないようにした。(精神論)
「手汗ですべる」という要素について全く想定していなかった。あと50m長かったら危なかった。
というわけで、ダイソーからノーバッグで持てるのはこれだけ!
ポテトチップス×5(全種類!)
はたらくのりものフエラムネ
トースト用カカオシュガー
レトルトカレー×2
プレッツェル×2
ミックスナッツ×4
正直なところ、物量でいえば全然もっと行けたと思う。縦積み部分にもっと積めた。買い物の前に他のメンバーのチャレンジを先に見ていたので、品数で考えてもう限界だろうと思ってしまったのだ。
しかし実際持ってみると、100均の商品はスーパー等に比べ内容量が少なく、積んでグラつくほどの高さも重さもなかった。
いっぽうで、ポテトチップスの掴み持ちは意外に持久力がなかったので、普段のお買い物への実戦投入はおすすめしない。手汗をなめるな。これが今回のチャレンジの最大の教訓である。
特別企画「お店別・レジ袋なしの限界を探る」
「この店ではどのくらい買ってもレジ袋無しでいけるだろうか」の限界を探る特集です。
・ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」(高瀬雄一郎)
・スーパー「SEIYU」(とりもちうずら)
・コンビニ「ファミリーマート」(べつやくれい)
・100円ショップ「ダイソー」(石川大樹)
【ルール】
・それぞれのお店で、素手で持てるだけ好きなものを買う。経費で!
・お店を出てから100m先の目的地まで歩けたら全部もらえる
・一つでも落としたら全部没収。他のメンバーが山分け