お店別・レジ袋なしの限界を探る～ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」編

ジャンボまけんグミ作戦

やってきたのは蒲田のドン・キホーテ。

いままで我慢しつづけてきたドンキでの爆買いなので、「ほしいものを買う」という小学生みたいな作戦でのぞんだ。

ただ、それだけでは大人としてさすがに無策。1つだけ運びやすくするために買ったのがこちら

これを土台にして、好きなものを上に積んでいきたい。
名づけてジャンボまけんグミ作戦。よけいに小学生っぽくなってしまった気もする。 

ちょっとしたスポーツだ 

まけんグミを地面と平行に持ちあげることこそ苦戦したが、歩きはじめてしまえばけっこう安定している。いいぞいいぞ！

ただ、ほろよい10缶をささえる右の手首はプルプルするし、息もジョギングしてるかのようにハーハーいっている。

これはもうちょっとしたスポーツだ。

そんな僕に、すれちがう方が何人も応援の声をかけてくれた。思わず声援をおくりたくなる、やっぱりこれはスポーツなんだ。

沿道のみなさんの思いも背負って、このバトン、絶対にゴールまではこびます（私欲のために）

欲張りじいさんの末路

そして長かった100メートルも終盤、いよいよこの交差点（信号あり）をこえればゴールというところまできた。

これいけるぞ！そう思った矢先・・

土台の角につんでいたスナック菓子とインスタント麺が落下。

いけるという気持ちと、ちょうど信号が赤になってしまった動揺から、完全に油断した。

この撮影をしたのは2022年の末。この年でいちばん大きい声をだしてしまった。

欲張って、調子にのって、油断したおじいさんが痛い目にあう。そういう昔話みたいな結末になってしまった。

そんなおじいさん（私）は罰として物欲がガバガバになってしまい、年末年始に家のちかくのドン・キホーテで散財したんだとさ。