勝手に修学旅行 2026年4月1日

日光でおもろ!と思う旅~勝手に修学旅行

おもろ!で学生時代を思い出す

陽明門にはわざと上下を逆にした柱がある。あえて不完全にすることで魔除けにする意味があるらしい。私の前にいた学生がその説明を黙々と読んでいたら、急に「おもろ!」とだけ言って去って行った。
ああこれだ、修学旅行はこれぐらい雑な感想だ。

唐門という門の入り口、右が昇り龍で左が下り龍、下りがいるのもおもろ!

しかし古語では「おもしろい」は「風情がある」なのであの学生はめっちゃ芯食ってるのかもしれない。

東照宮の彫刻をひとつひとつ見ていくと原稿が終わらないので(前出の本によると彫刻は5173体あるらしい)、おもろ!(風情!)だけ紹介したい。 

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陽明門の左右にいる像、虎の敷物に座っている、おもろ!

大陸から虎の毛皮が入ってきていたのだろうか。江戸時代の交易に思いを馳せると同時に、ドンキで売ってそうとも思った。 
家康の干支が寅なので全体に虎モチーフのものが多い。

鯉に乗った仙人、おもろ!

鯉に乗ったシーンは中国の故事に由来するらしい。
物語を立体で伝えるのはキリスト教の教会にもあるし、博物館の「むかしの暮らし」コーナーでも見る。なんなら蝋人形館のジミヘンドリックスもそうかもしれない。

おも……ガンプラってあのガンプラ?
あのガンプラだった

徳川家康の鎧をイメージした塗装のガンダムだそうだ。そういう名前の霊獣かと思ったらガンプラだった。風情があるどころではない「おもろ!」だ。

日光東照宮を離れてお土産屋に

お土産の進化

修学旅行みやげといえば木刀だ。本物の木刀は1軒でしか見つけられなかったが、木刀は次のステージに進化していた。

刀のペーパーナイフ
木刀のぬいぐるみ

木刀モチーフのものたちだ。「修学旅行のお土産と言えば木刀」というコンテクストを引き継ぎつつ、コンパクトだったり安全になっている。
修学旅行みやげ=木刀が、保存のアイコン=フロッピーと同じような記号になっている。

「見ざる言わざる聞かざる」グッズも大量にあった

これはどちらかと言えば「見ざチンパンジー言わざチンパンジー聞かざチンパンジー」だ。 

バラ売りされている猿もいた
両方買って家に置いた

しかし手前のサルは「見ざる言わざる聞かざる」のどれでもなく、ただの猿だ。
一体私は何を買ってきたのだろう。


修学旅行を終えて

日光東照宮から華厳の滝に向かうバスも乗れるかどうか心配だった。
帰りもバスに乗れば東京まで帰してくれるなんて修学旅行は最高だと思った。

なのに実際の修学旅行では弁当に紅ショウガが入っていて、それをおかずにごはんを食べたら美味しかったことしか憶えていない。
余計なことしか憶えてないものだが、断片過ぎる。

自撮り棒の使い方が下手な世代
こちらは「勝手に修学旅行」の1本です
大人だけど修学旅行ということで旅に出る。うその設定から始まる旅、2026年のエイプリルフール企画です。修学旅行という設定はうそですが、旅の感想は本物です。

おまけ・東照宮のおもろ彫刻

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