中国語を学んで9年、初の北京
平日、残業を終えて仲良しの四谷くんと電話していたとき、
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私がやにわに北京旅行を打診したのは3月のこと。
突然の誘いではありましたが、実は北京旅行には並々ならぬ思いがありました。
私は大学1年から中国語を学び、9年経ったいまでも勉強をつづけているのですが、タイミングを逃し続けて一度も北京に行ったことがなかったのです。
今なら働き始めてお金もあるし、今なら観光ビザの申請も必要ない!ついに、あの北京に行くことに決めたのです。
5月2日(1日目) 北京到着!
現地時間12:00、北京首都国際空港に着きました。
中国の友達から「現金はほぼ使わない、クレジットカードも使えない所が多いよ。スマホ決済はマスト!」と聞いていました。
空港内でeSIMを起動し、事前に登録していたWeChat Payがコンビニで使えるかどうか試すことに。我ながら用意周到!
きびしい。
とんとん拍子で真っ暗になっていきました。お先が。
四谷くんのアリペイは使えました。よかった…。今後の支払いはすべて彼に頼むしかないことが運命づけられた瞬間です。
ホテルのお金が払えない
ホテルは歩いて10分くらい。途中にいろいろお店があったので、時間があれば行ってみたいなと期待をふくらませます。
ホテルに到着。カウンターでチェックインを済ませ、支払いをしようと決済端末にVISAカードを挿しこむとエラーが。
もう一枚のVISAカードを使うとこれまたエラー。四谷くんのマスターカードもエラー。そんでもって頼みの綱のアリペイもエラー。
前日に、ホテルに「クレジットカード使えますか?」と問い合わせて「OK」とさわやかな返事がきていたのにも関わらずこの連戦連敗。
手持ちの人民元はゼロ(空港で換金するのわすれてた)。スタッフさんが「日本円でいいよ」と言うも、私たちふたりの日本円も足りず…
「4泊5日、屋根ないのきついかも…」と天を仰ぎましたね…。
しかし、まだ一つだけ道はあります。銀行のATMに行ってクレジットカードで現金を下ろすのです。
妙齢女性のスタッフさんに「銀行行ってきます…」と言うと、
「え?いいんですか?」と言うと、
DiDiというアプリで予約してもらったタクシーに3人で乗り込み、中国農業銀行のATMへ出発。話を聞くと、このスタッフさんはホテルの支配人でした。
車中、「あなた日本人よね、うちのホテルで初めての日本人の客よ」「何が目的の旅なの」「何歳なの」とフレンドリーかつ猛スピードで話してくれました。
あと、「去年ホテルをオープンしたばかりだから、とにかくうちは設備がキレイなの。あとスタッフは英語も使えるし。あととにかく安い安い!あなたホテルサイトでうちを高評価しといてねマジで」とゴリゴリの念押しが。火の玉みたいなハイエナジーな人でした。
ATMに着き、ドキドキしながらVISAでお金を引き出そうと試みると、なんとか成功…!
あ、あぶね~!!(ちなみに四谷くんのマスターカードは引き出しに失敗した)
またもタクシーに乗り、ホテルへ。支配人に「何か食べたいグルメとかあるの?」と聞かれたので「羊肉の焼肉が食べたいです」と言うと、「うちのホテルの近くに安くて美味い焼肉屋あるよ」とレコメンドが。
「どういうスタイルの焼肉ですか?」と聞くと、「韓国式」と返ってきた。どうせなら中国スタイルがいいのが正直なところ。「ちょっと考えます」と返事。
必要なものだけ手に取って、いざ北京観光に繰り出すぞ!と二人とも意欲満々でロビーに出ると、支配人が誰かにスマホで電話をかけていて、私たちに気が付き、「ちょっと!」と声をかけてきました。
なんだろうと思って話を聞くと、
私たちのあずかり知らぬところで、すごい勢いで話がすすんでいました。
でも、こういう中華圏の熱すぎる親切は今まで何度も経験があります。これがまた、意外な経験にありつけたりするのです。
中国語でのやり取りを一切わかっていない四谷くんが「何て言ってたん?」と聞いてきました。
あ、四谷くんにコンセンサス取るの忘れてた。
南鑼鼓巷でショッピング&食べ歩き
北京のレトロな路地にたくさんのお店が集まる南鑼鼓巷(ナンルオグーシアン)へ。
買い物と食べ歩きにいそしみました。
イカにかかった甘め醤油と五香粉(八角や花椒などをブレンドしたスパイス)がおいしい!
あえて「直筆」という路線を消して、「本物・偽物」の土俵から降りているのでしょうか…?ていうかサインて、直筆かつ本物じゃないとあまり意味ないんじゃ…?(ほんでドラゴンボールじゃなくてDr.スランプの方選んだんや)
この日は食べ歩きで満腹に。ホテルに帰ってテレビを見ました。伝統的なお笑い・相声(シャンシェン)の番組が。四谷くんに同時通訳で内容を伝えるも、彼は一切笑ってませんでした。骨折り損でした。

