余った紙の使い道について考えた
先日某ファーストフード店でハンバーガーセットを買って持ち帰ったのだが、家に帰り開けてみるとすごい数のペーパーナプキンが入っていたのだ。たぶん10枚くらい入っていたんじゃないだろうか。入れすぎだろう。
ペーパーナプキンは便利だが、さすがにハンバーガー一つ食べるのに10枚も要しない。あれはそのまま捨ててしまうにはもったいないと思う。何か有効な利用法はないものだろうか。
と、思って鼻をかんでみたら以外と快適だった。
というわけで今回はファーストフードとカフェを何軒か回って、もらえたペーパーナプキンの使い心地を比べてみたいと思う。
もらうと言ってももちろん紙だけもらいに回ったわけではなく、ちゃんと注文をしたうえで付いてきた紙を使っているので安心して下さい。
比較方法はいろいろ考えたのだが、やはり一番ダイレクトに五感で感じる「鼻かみ」で比べることにした。最初は紙で金魚すくいをしようと思っていたのだが、よく考えたらそんな利用機会はめったにない。実用に即してこそのデイリーである。
実験は編集部きっての鼻炎家、ざんはわ石川さんに協力をお願いした。
比較実験、はじめます
石川さんはポケットティッシュを一日に2~3パック使い切るというほどの鼻かみ達人だ。テッシュに関しては金に糸目をつけたくない、と言っていた。それはもはや森林破壊だ、と糾弾したところ
「だからコピー用紙など他の紙は極力使わないようにしている」
と言っていた。そういう帳尻合わせを心がけるほどテッシュを使う彼ならば、さぞや公平な比較ができることだろう。
さっそく見ていきたい。