念願が叶った
花マン、ずっとやりたかったので実現出来てとても満足である。
フラワーアーチも撮影で使ったきり出番が見つからなかったので、有効活用出来て良かった。
紙花を作るマシーンも小学生ぶりに触れて懐かしかった。
僕にとってはいいことづくめな体験が出来た。
本日はデイリーポータルZの17周年記念日である。めでたいことだ。
このめでたい気持ちを表したい。
それなら、まさにおめでたい存在になってしまうのがいいのではないか。
この記事はデイリーポータルZ開設17周年企画「名作カバーまつり」のうちの1本です。
『めでたいぞ! 花マン(2018年1月16日掲載)』
ものすごく薄いお花紙(はながみ)を重ねて作るのが紙花(かみばな)だ。
入学式や卒業式など、おめでたい場を彩るのにぴったりな存在だろう。
このおめでたい紙花を大量に作って身にまとえば、もしかしてものすごくおめでたい存在になれるのではないか。
そんなことを思い立ってしまったら、作ってしまいますよね、紙花。着ますよね、紙花。
これは「花マン」だ。「花マン」としか言いようがない。
花マンになって気づいた。みんな早く花マンになった方がいい。
世界中の人たちが花マンになったらきっと、戦争もなくなるだろう。
平和になった世界を考えつつ、作り方を紹介したい。
身にまとうだけの紙花を作らなくてはいけないから大変だ。
より効率的に作るため、これを買った。
お花紙を効率的に折れるマシーンだ。小学校で見たことがある。
紙花を作るためには、お花紙を数枚重ねて蛇腹に折らないといけない。
このマシーンを使うことでその工程を簡単にすることが出来るのだ。
これを使うことでどんどんと紙花を作ることが出来た。
大量に紙花が出来たところで、いよいよ「マン」にしていく。
夢中で紙花を貼っていたら完成した。
肩口が若干見えるが、これで花マンとなれるのだ。
次は部屋を取び出して、外へ出掛けよう!花マンで!
台風が通過して涼しくなってきた秋晴れの日、公園へやってきた。
この日、どうしても持ってきたいものがあった。
以前「車屋にあるフラワーアーチは1万円で買える」という記事を書いた。
タイトルの通り、中古車屋によくあるフラワーアーチは1万円で買うことが出来るという内容で、実際に購入して以降は僕の部屋で眠りについていた。
これもかなりめでたくなるアイテムだ。
絶対に花マンと組み合わせようと心に決めていたのである。
フラワーアーチの支柱を忘れたため、アーチの背が低くなってしまったのは見なかったことにして、花マンへの変身プロセスをお見せしたい。
ベースがパーカーなので、その場で変身(着替え)することが出来て便利だ。
めでたいだけでなく機能性も求めて作ったのだが、うまくいって満足である。
念願叶って花マンになることが出来たので、浮かれてたくさん写真を撮った。
全日本めでたい選手権大会である。
秋晴れの下、最高の撮影となった。
花マン、ずっとやりたかったので実現出来てとても満足である。
フラワーアーチも撮影で使ったきり出番が見つからなかったので、有効活用出来て良かった。
紙花を作るマシーンも小学生ぶりに触れて懐かしかった。
僕にとってはいいことづくめな体験が出来た。
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