林:1月からはじめたサンノゼ便りもついに12月です。
熊:一周年記念ですね。思えば長かったものです。
林:主に「でかい」と「青い」だったね。
熊:今回もでかくて青いです。
林:1枚目の写真はキレイじゃん。
熊:まあ、飾りと思えば…でも食べ物です。
林:砂糖菓子?すしのようにも見えるけど………
熊:まあ、どっちと解してもらっても別にいいです……
林:え?なになに?なにを隠している?
熊:いや、これは普通のケーキです…最近友達に聞いてわかったのですが…
林:なに?まじで?
熊:こちらのケーキで使っているクリームの中には1年間腐らないという特殊なものを使っていることがあるそうです。
林:ははは、すごい! ケミカル。
熊:ちなみに開封しない状態だと半永久的に保存されるクリーム状のものがあるそうです。科学の進歩はすばらしいですね。
林:クリーム漬けのミイラとかも可能ですね。
熊:古代エジプトの人に教えてあげたいです。
林:保存食っていったら塩辛いの基本じゃん。甘いのか…。
熊:これだけ甘ければ細菌も死にますよ…。
林:なるほど。そういう視点はなかった。でもかわいいですね。これは。次は熊くんのアメリカの原点、青いケーキですね。
熊:1年間いて感じることは、これが普通に感じら得れるようになってしまったことですね。
林:なにかを喪失しましたね。
熊:日本にかえって普通に暮らせるか心配です。
林:この青いケーキ、グラデーションがキレイで一瞬、青いことを忘れるね。
熊:ある意味芸術品です。食べることをかんがえなければきれいです
林:うん、きれい。でも「じゃ、食べるか」って言われたら、「え?」って思う。
熊:え?たべるんだっけ?って感じですよね。
林:クリスマスでわーわー騒いでいたのがピタっと静まる。
熊:蒼い静寂ですね。