パロッタと私
私が初めてパロッタを食べたのは2022年3月。友人のインド料理通が、京都のTADKA2(タルカツー)という南インド料理店で、バンパロタ(BUN PAROTTA)という高さのあるパンのようなものを食べたツイートをしていて、それがあまりにうまそうで訪れたのである。
インド料理店のパンといえば、ナンとかチャパティくらいしか食べたことがなかったので、こういうパイ生地みたいなフカフカタイプもあるのかと心底驚いた。その様子はこちら。
二回目は2022年6月。群馬県前橋市にあるインド食堂チャラカラの7周年イベントで、店主の岡田さんとマサラワーラーという2人組インド料理ケータリングユニットによる膨大な料理の一つとして登場した。
サルナというソースを掛けられたパロッタを食べて、私はこのパンが大好きなんだと確信した。若干カロリーが高そうな点は気になったけど。その様子はこちら。
三回目は2022年9月。祖師ヶ谷大蔵にあるにあるスリマンガラムA/C。友人主催の会に参加したらパロッタが出てきたのだ。なぜか三か月に一度、私の目の前に現れるインドのデニッシュ。これはもはや運命なのでは。
ここのはフカフカしていないタイプなのかなとちょっと残念に思っていたら、店主が豪快に手で引きちぎって、強引にフカフカにしてくれた。どうやらこうやって食べるものらしい。びっくりした。その様子はこちら。
そして四回目は2023年2月。千葉県の下総中山にあるロビンズインドキッチンで、南インドのケーララ州出身のシェフが焼いてくれるよと、インド料理に詳しい友人が誘ってくれた。
この店のパロッタもフカフカでおいしかった。メニューを見ると「鉄板の上で作られる薄片状の層になったパン」と説明が書かれていた。
どうやらオーブンやタンドリー釜ではなく、鉄板で焼かれているらしい。どういう方法で焼けばこうなるのだろう。その様子はこちら。