キャプ翼の作者が葛飾区出身だ
キャプ翼の作者である高橋 陽一先生は、葛飾区の四ツ木・立石エリアが地元だ。
なんと私の地元でもある。
キャプ翼の漫画の舞台は静岡県という設定だが、翼君たちがいる学校「南葛(なんかつ)」は、高橋先生が通った南葛飾高校(南葛高校)からとっているのだ。
サッカー少女だった私
高橋先生と地元が一緒というのを知ったのは、10年前に翼君の銅像が「四つ木つばさ公園」に設置された時のこと。(実はこの序幕式を私も見に行っている)
子供の頃はそうとも知らず、サッカー好きの兄と共にキャプ翼のアニメにハマっていた。
小学生の時は、当時珍しかった女子サッカーチームにも3年ほど所属し「ボールはともだち」という翼君の言葉を信じ毎日ボールを磨いていたものだ。
残念なことに中学以降は女子サッカー部が無くサッカーから遠のいてしまったが、大人になった今は地元の銘菓「キャプテン翼サブレ」を知り合いに配っては、地元・葛飾を勝手にPRしている。
と、そんな話を先日記事にしたところ、なんと南葛SCのゼネラルマネージャー・岩本義弘さんの目に留まり、試合にご招待いただくことになった。やった!
というか、なぜ私は地元なのに今まで応援に行っていなかったのか!と反省した。
試合会場は南葛SCのホームグラウンド「葛飾区奥戸総合スポーツセンター」だという。
陸上競技場、体育館、プールを備えており、葛飾区民に大いに使われている施設である。
私も若い頃よく運動しに行っていた。競技場には一度、葛飾区少年少女サッカー大会というのでグラウンドに立ったこともある。
あー思い出話がわき出ててくる。
どこまでも地元だ。親近感がすさまじいぞい。
当日。会場はちょっとしたお祭り状態!
ご招待いただいたのは、第57回関東リーグ1部の最終日だった。
南葛SCにとっては、関東リーグ1部の残留がかかっているとても大切な一戦とのこと。
試合の50分前くらいに会場についたのだが、すでに車や自転車は満車状態。
明治安田生命の協賛により「明治安田生命DAY」と冠され、競技場の周りは物販やキッチンカーが並び、ちょっとしたお祭り状態だった。
葛飾を拠点とするお店もあればそうでないお店もあるが、とにかくどこも人気である。
あ〜もっと早く来るべきだった!
ご招待してくれた岩本さんに挨拶をしたあと、席だけ確保し、急いでブースを周った。
翼君推しのグッズ販売!
すごい、翼君グッズがあちこちに!
翼君に一目惚れして応援団長となった「あねご」こと中沢早苗に扮したスタッフさんもいて楽しい。
体験コーナーもある!
その場で撮った写真ですぐにサポーターカードが作れるコーナーや、顔にペインティングしてくれるコーナーもあった。
新参者のクセに、初っ端からこんなに気合を入れて大丈夫だろうか。
サインで埋め尽くされたTシャツを着ている筋金入りのファンたちを見ては恐縮した。