せっかくなので本店に行く
これまでいくつか福島屋についての記事を書いてきた。添加物を使わない手作りお弁当やわさびせんべい、コーヒー牛乳のアイスもなか、なんでもうまいのだ。
改めて福島屋について説明すると、本店は東京都羽村市で、そのほかに立川、六本木、虎ノ門、秋葉原に店舗がある。店舗数は多くはないものの、テレビや経済誌で取り上げられたり、知っている人は知っている穴場スーパーというわけだ。
せっかくなので、今回は羽村市にある本店に行ってみた。
ぱっと見ヨーカドーや赤札堂と変わらない看板だ。これこそが人々の生活を毎日支えているスーパーの姿なのかもしれない。
気を取り直して、福島屋に入店!
いつもの癖で一番に向かったのはお総菜コーナー。福島屋にいくとなったらランチを買うことが9割なので……。つくっている様子がガラス越しに見える。ちょっといい感じのレストランみたいだ。
店舗ごとにラインナップが違うのか、秋葉原店では見慣れないものが結構あった。ご当地感があるのもうれしい。
パンコーナーで焼き立ての小麦とバターのにおいが香るパンコーナーに吸い寄せられたり、人気らしいパンを買い損ねたり……。
甘いものを見て過ごしたり……5万円の生ハム原木を見つけてはしゃいだりした。
片道2時間かけて向かい、店内小1時間ほどかけて吟味、購入した商品をいざ、実食!
福島屋に来たらとりあえず芋を買っとけ
わたしが福島屋に通い始めたころ、同僚とそのうまさに唸ったのが干いもである。
おやつに適当に買ってみたところ、ねっちりもちもちの芋に感嘆し、会社の人に分けたら、次の日みんなで干し芋を買いに行くというちょっとしたイベントが発生した。
他にも、芋と言ったらポテトチップス。
福島屋には見たことがないポテチがよく並んでいる。
よりどり2袋で324円だったので、とりあえず「米油で揚げたポテトチップス」と「無添加ポテトチップス」を買った。
両方、普通のポテトチップスよりも「ジャガイモを食べている感」が強かった。例えるなら、マックのポテトのカリカリ部分をずっと食べているような感じだ。ヘルシー感はあんまりわからなかったが素材感が強い、というところでは体にいいのかもしれない。
福島屋にきたら、まず芋を買ってください。
燻製たまご「スモッち」
おつまみ系の冷蔵ゾーンで見かけたのが「スモッち」というやつ。
さくらとさくらんぼの木をブレンドして燻製しているらしい。
スモークしているからスモッちなんだろう。でももうこっちの頭の中にはたまごっちしか浮かんでいない。まめっち、おやじっち、スモッち。
食べてみると、なるほど燻製の香りがぶわっと広がる。こいつは酒です。
何となく燻製の製品ってお高いイメージがあるが、これは494円。そこそこお求めやすいんじゃないかと思う。
調べてみると成城石井でも買うことができるらしい。リピします。
「セレブの食うジャンクフードのラインってここまでだろうな」
福島屋といえばわさび餅のおいしさに味をしめている筆者は今回もなにかしらのお煎餅を買おうと決めていた。
「きあげ」というのは「きあげ醤油」のことらしい。加熱処理をする前の段階の醤油のことで、麹の香りがいいとされているようだ。
後から調べただけで、なんとなくおいしそうだったから買っちゃいました。
食感はえびせんべいに近い。うまい!
正直、麹の味がどんなかぱっと言い当てられないが、少なくともお醤油の香ばしい香りをまとっていて、お煎餅自体も軽くてすいすい食べられちゃう。セレブの食うジャンクフードのラインってここまでだろうな、というような味がする。
うっかり袋を開けっぱなしにして放置してしまったけど翌朝もぱりぱりだった。ありがたい。
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