みなさん、さいきん胃の調子はどうですか。
行きたいけどいくら持って行ったらいいのかわからない
世の中には行ってみたいけど、いったいいくら使うのか予想できない場所ってあるだろう。行楽地には特に多い。
今回は夏のおでかけスポットに限定して好きなものを好きなだけ食べる「勝手に食べ放題」をやってみた。
「勝手に食べ放題」のルールはこうだ。
・好きなお店で
・好きなだけ食べる
・無理して食べる必要はない
今回は夏のおでかけスポットに限定して好きなものを好きなだけ食べる「勝手に食べ放題」をやってみた。
「勝手に食べ放題」のルールはこうだ。
・好きなお店で
・好きなだけ食べる
・無理して食べる必要はない
つまりこのくらいお金を持っていけば好きなだけ食べてもまあ大丈夫、という安心基準を作りたいのだ。ぜひ夏休みの参考にしてください。
胃弱の味方、養命酒とのコラボです
今回は養命酒とのコラボということもあり、あえて胃の弱そうな人たちに集まってもらった。養命酒は胃弱や夏バテに効くらしいのだ。ちなみに取材時点では誰も養命酒を続けていない「素」の状態で臨んでいます。
おまけの胃弱対談
今回の挑戦者たちに最近の胃の調子について聞きました。
昔は自分は大食いという認識があったんですが、このところめっきり小食ですね。食べると翌日まで胃もたれするので、この前病院で検査してもらったほどです。
地主くんは食べるイメージあったんですけどね。結果はどうだったんですか。
病気とかではなかったんですが、よく噛んで食べるように、と言われました。そういえば僕はこれまであまり噛まずに飲み込んできたので。
ヘビか。よく噛んでも胃弱なら養命酒です。
石川さんはどうですか、胃。
僕は昔からずっと弱いですね。特にコーヒーを飲むと必ず胃が痛くなります。今日は気合入れて仕事するぞ-、って時にはがんばってミルクカフェオレみたいなやつを飲んでいます。
かわいいな。カフェインによる胃痛についてはどうしようもないですが、夏バテには養命酒です。
僕はこの前はじめて「いきなりステーキ(安くて美味しい肉がたくさん食べられるお店)」に行ったんですが、一週間くらい経ってもまだ消化しきれていない気がしています。
それは選択の問題。食べすぎによる胃痛もボクにはどうにもできないですが、夏の疲れには養命酒です。
最後にみなさんイチオシの食べ物を教えて下さい。
白湯。
そば。
しいたけ。
うなぎ!
それではこの3人(+ビン)でお送りする「勝手に食べ放題」です。やさしい気持ちで、ご覧ください。
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夏だから海の家で食べ放題
ライター地主恵亮。物を噛まずに食べていたことから胃を疲れさせている。最近食べ過ぎたと思う記事はこちら。
夏である。暑い毎日がやってくる。夏バテで食欲が落ちる季節とも言える。しかし、食欲を落としている場合ではない。夏は海水浴など、体力を使うアクティビティーに溢れているのだ。
そして、海水浴といえば、「海の家」である。浜辺に夏だけ出現するお店。夏の、海の、醍醐味とも言える。そんな海の家で勝手に食べ放題をやってみようと思う。最近胃が弱いけど。
そして、海水浴といえば、「海の家」である。浜辺に夏だけ出現するお店。夏の、海の、醍醐味とも言える。そんな海の家で勝手に食べ放題をやってみようと思う。最近胃が弱いけど。
海はキラキラ
海の家というものがある。シャワーがあったり、食事ができたり、休憩できたりする場所だ。地域にもよると思うけれど、夏の2カ月だけ営業する、よく考えれば幻のようなお店だ。ただ私はこれまで一度も海の家に行ったことがなかった。
江ノ島に来ました!
夏の海は眩しい。太陽の光を海が反射して眩しいという意味も半分くらいはあるけれど、泳いでいる人たちが眩しい。なんだろ、海で、水着で泳ぐ人たちはキラキラしているのだ。そのキラキラに耐えられず、夏の海に行くことはなく、海の家も訪れたことがなかった。
夏の海はキラキラしている
そんなキラキラな海の家に来ました!
海の家は高くないのか
江ノ島の西浜にある海の家「西浜亭」にやってきた。ここで勝手に食べ放題をやってみようと思う。海の家が初めてなので、値段的なものにビビっている。どのくらいするのだろうか。富士山の自販機のジュースみたいに高いイメージがある。
普通だ!
何を頼むかが問題だ。海の家っぽいものがいい。店員さんに聞くと、「ラーメン、焼きそばが定番」とのことだった。また最近は締めのラーメンという文化もあるらしい。飲み会の締めがラーメンのように、海水浴の締めにラーメンを食べるらしい。ラーメン、万能だな。
ということで、
頼みました!
海岸に目をやれば、無限に広がる海。眼下にはラーメン、カレー、焼きそば、こちらもある意味、無限の海と言ってもいいのではないだろうか。部活帰りの中学生なら泣いて喜ぶチョイスとボリュームだ。
美味しいね!
胃のこと
数年前までの私は大食い派だった。しかし、近年は何を食べても胃もたれするので、すっかり少食だ。あまりに胃もたれするので、これは悪い病気なのでは、と思い病院で検査を受けたほどだ。
海の家って情緒がある!
結果は特に異常はなく、年齢で胃が弱ってきただけだった。医者に言われたのは「よく噛んで食べましょう」だった。多くの人は知らないかもしれないけれど、食べ物ってよく噛んでから飲み込むのだ。私はすっかり忘れていて、2、3回噛んだら飲み込んでいた。
よく噛んで食べました!
若い頃は噛まなくても胃が元気だから、カバーできていたようだけれど、今はもう無理。胃もたれしてしまう。医者に言われてからは噛むようにしている。するとすぐに満腹になるようになり、今回もラーメンとカレーと焼きそばだけでほぼ満腹だ。
すっかり少食になりました!
海の家は味で勝負
ラーメンとカレーと焼きそばを食べ終えたので、最後はデザートにと思い、「かき氷」を頼んだ。夏を代表する場所「海」にある、夏を代表する店「海の家」で、夏を代表する食べ物「かき氷」を食べるのだ。ちなみに私も夏生まれである(8月3日です)。
涼しげでいいですね!
「海の王子」に来てもらいました
西浜亭で働く栗原健斗さんに海の家の話を聞いた。栗原さんは「2015湘南江の島海の王子」に選ばれた方だ。ようは海が似合うカッコいい男性である。上記の写真を見て欲しい。遠近感がおかしいと思う。私の顔がデカいのだ。
距離を取って顔の大きさを紛らわすことにした
海の家はシャワーや休憩などの値段が組合で決まっていて、その海岸ではどの家もだいたい同じらしい。食事も最低の値段は決まっている。ラーメンならいくらから、みたいに。そのため近年は「味」を重視して、他の海の家と差別化しているのだとか。確かに美味しかった。
海はいい
ちなみに「海の王子」はこのあたりに住む18歳以上ならば応募できるそうだ。王子になると湘南江の島のPRを行う。私が「応募したらなれますかね? 30代ですが」と言うと、栗原さんは笑っていた。なれるということだと思う。
もう満腹!
全部で3300円
ラーメン、カレー、焼きそば、かき氷を海の家で堪能した。海の家を通して、湘南江の島の素晴らしさにも気がついたので、ぜひ来年は海の王子になろうと思う。過去の海の王子を見ると、だいたい20代で大学生みたいだけど、祖母は私を「カッコいい」と言っていたので、たぶん王子になれると思う。
・ラーメン600円
・カレー700円
・焼きそば600円
・かき氷400円
・休憩代1000円
合計3300円
・カレー700円
・焼きそば600円
・かき氷400円
・休憩代1000円
合計3300円
食事だけだと休憩代はかからない。今回はゴザのある場所で休んだりしたので、プラス1000円となっている。
ちなみに私が王子になったあかつきには、毎日12時と21時に私の住む狛江に向かって拝礼するというのを義務付けたい。王子にそんな権限があるか知らないけれど。胃弱王子と呼んで欲しい。いや単純に地主様と呼んで欲しい。
ちなみに私が王子になったあかつきには、毎日12時と21時に私の住む狛江に向かって拝礼するというのを義務付けたい。王子にそんな権限があるか知らないけれど。胃弱王子と呼んで欲しい。いや単純に地主様と呼んで欲しい。
海の家、すごくよかった!
撮影協力
海の家「西浜亭」
電話:09010556741
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屋台で食べ放題
編集部石川大樹。コーヒーはにおいを嗅ぐだけで胃が痛くなる。石川の手がけた代表的な食べ物記事はこちら。
世の中のあらゆるものをハレとケに分けるとして、ハレのほうにやってくる食の筆頭、それが食べ放題ではないだろうか。「一人前」という概念からの解放。無限の料理を前に、制限は己の胃袋のキャパのみ!まさに非日常である。
それとは別に、ハレを代表する概念として、祭りが挙げられるだろう。そして祭りといえば屋台。この二つを組み合わせると、こうなる。
「屋台で食べ放題」。
屋台で食べ放題をするとき、人間は究極のハレに突入する。
胃弱とか言ってる場合じゃねえ!今日は食いまくるぞ!!!(でもコーヒーは勘弁な!)
それとは別に、ハレを代表する概念として、祭りが挙げられるだろう。そして祭りといえば屋台。この二つを組み合わせると、こうなる。
「屋台で食べ放題」。
屋台で食べ放題をするとき、人間は究極のハレに突入する。
胃弱とか言ってる場合じゃねえ!今日は食いまくるぞ!!!(でもコーヒーは勘弁な!)
祭りシーズンに向けて
と勢いづいてみたものの夏まつりにはまだ早く、そうそう都合よく祭りに巡り合えなかった。(本記事はコラボ企画であり、進行スケジュールという大人の事情があるのだ)
しかしここは江戸っ子ひしめく東京である。オールシーズンで屋台が出ている場所があった。
しかしここは江戸っ子ひしめく東京である。オールシーズンで屋台が出ている場所があった。
参道に15件ほどの屋台がひしめく
上野の弁天堂である。不忍池という大きな池の中に立っていて、そこへ向かう参道の両脇に、週末ごとに屋台が出ている(夏の間は平日も毎日だそうだ)
本日はこちらにて、胃弱の石川が勝手に食べ放題させていただきます。きたる祭りシーズンに備え、ここで予行練習だ!
本日はこちらにて、胃弱の石川が勝手に食べ放題させていただきます。きたる祭りシーズンに備え、ここで予行練習だ!
まずはラインナップをチェック
イモだ
イモがでかい
申し遅れましたがわたくし無類のイモ好きでして、取材前日も夜中にポテトチップスを一袋平らげてしまったばかりである(そのせいで少し胃がもたれている)。そこへ現れたのがこれ。
イモがでかい
写真だとサイズ感がわかりにくいが、大人の握りこぶしよりもさらに一回り大きいレベルのでかさ。さすが道産子はスケールが違う。
少量多種で攻めるという食べ放題のセオリーからはいきなり外れるが、しかし欲望のままがっつくのもまた食べ放題道なのではないか。
「じゃがバター1個お願いします!」
注文すると、おっちゃんは屋台の奥から、もう切ってあるイモを出してくる。あ、このでかいイモじゃないのか…。一瞬、落胆しかけた僕の目の前に現れたのが、このイモ。。
少量多種で攻めるという食べ放題のセオリーからはいきなり外れるが、しかし欲望のままがっつくのもまた食べ放題道なのではないか。
「じゃがバター1個お願いします!」
注文すると、おっちゃんは屋台の奥から、もう切ってあるイモを出してくる。あ、このでかいイモじゃないのか…。一瞬、落胆しかけた僕の目の前に現れたのが、このイモ。。
めちゃくちゃでかいうえに、明らかに1個分より多い
でかいイモで客寄せして現物は小さいパターンかと思いきや、さらに大盛りなじゃがバターが登場。
トレイを持つ手がずっしり重い。
その後、焼き鳥2本を追加して、ひとまず着席。
トレイを持つ手がずっしり重い。
その後、焼き鳥2本を追加して、ひとまず着席。
イモ、この圧倒的なでんぷんの旨み!
でんぷんにうまみ成分が含まれているのかどうか知らないが、俺はイモが好きなんだからこれが俺のUMAMIである。
それが口いっぱいに広がる…というより、量が多いので物理的に口いっぱいになる。
それが口いっぱいに広がる…というより、量が多いので物理的に口いっぱいになる。
画面奥、対岸で何かがモテているのが見えて気が散る
というわけで巨大じゃがバターをあっさり平らげた。食べる前は「これ1食分あるな…」と思っていたのだが、好物だったせいか意外にまだ余裕がある。
第2ウェーブ、行ってみよう。
第2ウェーブ、行ってみよう。
余談だがこの日はかなりの暑さだったのに、おでんの屋台が2軒出てた。他のメニューは1軒ずつしかないのに!
トウモロコシもでかい
串もんじゃってなんだ
浅草あたりで売られているもので、もんじゃの生地を棒につけて揚げ、さらに焼くのだそうだ。この屋台では焼きは省略して揚げるのみ。これを1本購入。
うまそう
スパイラルポテトもイモ好きには魅力的だったが、さすがにイモ続きすぎるので見送り
そこに現れたのが焼きトウモロコシ
僕はトウモロコシも割と好きで、イモというよりでんぷんが好きなのかもしれない。
さっきのイモは北海道産だったが、こっちは屋台のおっちゃんも北海道出身だそうだ。
さっきのイモは北海道産だったが、こっちは屋台のおっちゃんも北海道出身だそうだ。
「これ普通だったら絶対やんないからね」といいながら塩をかけてくれる、下町っぽいサービス。
第2ウェーブはこの2本に決まり。
串もんじゃはもんじゃというより、ゆるめのお好み焼きっぽかった
トウモロコシ、またでかいの買ったな俺…
油断していたが、トウモロコシのでかさがすごかった。
ちょっとだけ数学に付き合ってほしい。トウモロコシを手で持ったとき、トウモロコシの量はこちらの面だけが平面的に見えていて、その量は、直径×長さである。
しかし実際はトウモロコシはぐるっと一周あるのだ。ほんとうのトウモロコシの量は、円周×長さ = 直径×3.14×長さ。つまりトウモロコシは食べると見た目の3倍以上の量があるのだ。
ちょっとだけ数学に付き合ってほしい。トウモロコシを手で持ったとき、トウモロコシの量はこちらの面だけが平面的に見えていて、その量は、直径×長さである。
しかし実際はトウモロコシはぐるっと一周あるのだ。ほんとうのトウモロコシの量は、円周×長さ = 直径×3.14×長さ。つまりトウモロコシは食べると見た目の3倍以上の量があるのだ。
スズメがものすごく圧をかけてくる
満腹!
スパイラル状に芯の周りを何周もしながら平らげると、さすがにお腹いっぱいになりました。屋台、思ったより1品の量が多い!
そしてデザート
繰り返すが、暑い日であった。最後にかき氷で締めておきたい。
氷屋さんで仕入れているという氷はかなりの透明度だった。(削ってしまえば一緒だが)
かけ放題はカルピスをチョイス
とにかく暑くて、同行してくれた安藤さんと一緒に、一心不乱にかき込んでしまった。
というわけで、前菜(イモ)、肉料理(焼き鳥)、魚料理(串もんじゃ桜エビ入り)、フルーツ(焼きトウモロコシ)、甘味(かき氷)の、屋台フルコースを堪能。食べ放題の合計はこの金額。
・じゃがバター500円
・焼き鳥2本 300円
・串もんじゃ 250円
・焼きトウモロコシ 500円
・かき氷 300円
合計 1850円
・焼き鳥2本 300円
・串もんじゃ 250円
・焼きトウモロコシ 500円
・かき氷 300円
合計 1850円
屋台料理って粉物のイメージがあるが、粉物以外もでんぷん質のものが多く、でんぷん好きにはたまらないラインナップであった。盆踊りシーズンを前に得た、有用な知見である。
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サービスエリアで食べ放題!
編集部安藤昌教。夜はほぼ食べない。昼も食べたり食べなかったり。好きな食べものは野菜。
いくらくらい使うのか見当もつかない場所で食べ放題。最後はここ、高速のサービスエリアである。
わーい。
やってきたのは東名高速道路海老名サービスエリア。神奈川県きっての巨大サービスエリアとして知られているが、正直今回はじめて来た。
僕もたまに車を運転することがあるけれど、いつもはできるだけ早く目的地に着きたいので、サービスエリアに寄っても長居せずにさっと休んでさっと出てしまっていた。
でも、世の中にこんなにたくさんサービスエリアがあるのにそれを利用しないのは損しているんじゃないのか。今日はこの巨大なサービスエリアを満喫すべく気になるもの全部食べてやろうと思う。
まず手始めに、サービスエリアといえばソフトクリームだろう。暑いしちょうどいい。
僕もたまに車を運転することがあるけれど、いつもはできるだけ早く目的地に着きたいので、サービスエリアに寄っても長居せずにさっと休んでさっと出てしまっていた。
でも、世の中にこんなにたくさんサービスエリアがあるのにそれを利用しないのは損しているんじゃないのか。今日はこの巨大なサービスエリアを満喫すべく気になるもの全部食べてやろうと思う。
まず手始めに、サービスエリアといえばソフトクリームだろう。暑いしちょうどいい。
気温34度。
この日は車から下りるとアスファルトからの照り返しで焼き肉になりそうな天気だった。そんな日にはまずソフトクリームだろう。でもちょっと聞いてほしい、このソフトクリーム、なんと550円するんだ。弁当か。
プレミアムソフトというものらしく、クリーム部分は巻いていないし、コーンの部分がラングドシャでできているのだ。貴族の食べものだ。正直躊躇したが、普段食べないものを食べてこそかなと思い、勢いで注文した。
味はものすごい濃厚で、ソフトというよりクリーム。なにしろ濃いので、一つ食べるとパフェ食べたくらいのインパクトが残る。おなかよりも胸がいっぱいだ。
プレミアムソフトで冷静になって眺めると、このサービスエリア、ものすごいでかいな。
プレミアムソフトというものらしく、クリーム部分は巻いていないし、コーンの部分がラングドシャでできているのだ。貴族の食べものだ。正直躊躇したが、普段食べないものを食べてこそかなと思い、勢いで注文した。
味はものすごい濃厚で、ソフトというよりクリーム。なにしろ濃いので、一つ食べるとパフェ食べたくらいのインパクトが残る。おなかよりも胸がいっぱいだ。
プレミアムソフトで冷静になって眺めると、このサービスエリア、ものすごいでかいな。
フードコートは近所のイオンくらいあるぞ。
そんな海老名サービスエリアのイチオシがこれ、海老名メロンパン(220円)。これは買わないわけにはいかないだろう。
みんな競いあうように買っていました。
他にも焦るくらいたくさんの食べ物が売られていてどこから手を付けていいのかわからなくなる。こうなったら美味しそうなものからどんどん食べていこう。
何買おうかなー。
全部うまそうだけど、全部茶色い。
建物の中のフードコートでは丼ものやラーメンなどをゆっくり座って食べられる。一方、急いで休憩をすませたい人はさっと買って食べながら出発することができるよう、外にも屋台が並んでいる。
一億個とはまたとんでもない数字を出してきた。どれだけ売れているのか。
パッケージに入ったメロンパンは一度キープしておいて、気になる「かんぼこ」という食べ物を外の屋台で買ってきた。「かんぼこ」ピリ辛ねぎたこ味である。
かんぼこ(350円)。
サービスエリアといえばこういう茶色くて棒に刺さっているものを思い浮かべないだろうか。じゃがいもとかウインナーとか、なにかと棒に刺さっているイメージである。運転しながら食べられるようになのかもしれない。
こちら「かんぼこ」も例外ではない。ずっしりと重い練り物が串に刺さって売られている。
こちら「かんぼこ」も例外ではない。ずっしりと重い練り物が串に刺さって売られている。
うむ、ぎっしりですね。
「かんぼこ」はちょっとピリ辛の練り物を揚げたものだった。ものすごくうまいがビール飲みたくなる味である。もちろん高速道路のサービスエリアなのでアルコールはない。
つづいて「ポークもち(360円)」。ウインナーのまわりに餅が巻かれて油で揚がっている。これもまた、見た目以上にずっしりとくる。
つづいて「ポークもち(360円)」。ウインナーのまわりに餅が巻かれて油で揚がっている。これもまた、見た目以上にずっしりとくる。
ずっしり(食べてる顔はうっかり)。
ここまで、見た目以上に食べごたえのある二品だった。そして衝撃の事実が筆者を襲う。
お腹いっぱいだ。
ソフトクリームと「かんぼこ」と「ポークもち」でお腹いっぱいになってしまった。
メロンパンはじめ、あれもこれも、と食べたいものを買ってきたはいいが、食べられそうにない。
メロンパンはじめ、あれもこれも、と食べたいものを買ってきたはいいが、食べられそうにない。
左から「ハムカツ(280円)」「やまゆりポークまん(160円)」「アイスコーヒー(380円)」「海老名メロンパン(220円)」
……。
すまない。
しかしいくら今回「胃弱」というくくりであっても、これで終わりにして「食べ放題」と名乗るのはちょっとおこがましいだろう。そう思って最後ちょっと無理して「やまゆりポークまん」いかせてもらいました。
しかしいくら今回「胃弱」というくくりであっても、これで終わりにして「食べ放題」と名乗るのはちょっとおこがましいだろう。そう思って最後ちょっと無理して「やまゆりポークまん」いかせてもらいました。
これもずっしり!!
ヘルシー、と書かれていたのにひかれて買ったのだが、これまたすごくぎっしり詰まっていた。
普段なら一食分だ。
やまゆりポークまんは小ぶりな割に中身がぎっしり詰まっていて、しっかりとお昼ごはんくらいになりそうなポテンシャルを感じた。味は見たとおり、ジューシーでうまい。
これでいっぱいいっぱいです、ごちそうさまでした!
これでいっぱいいっぱいです、ごちそうさまでした!
高速のサービスエリアにはだいたい車でくると思うので、買いすぎても持ち帰ったらオッケーである。そう考えると気が楽だ。
とはいえ、食べ放題ということなので、今回の合計はこんな感じになりました。
とはいえ、食べ放題ということなので、今回の合計はこんな感じになりました。
・プレミアムソフトクリーム550円
・かんぼこ350円
・ポークもち360円
・アイスコーヒー380円
・やまゆりポークまん160円
合計1800円
・かんぼこ350円
・ポークもち360円
・アイスコーヒー380円
・やまゆりポークまん160円
合計1800円
お腹いっぱい食べてこの金額である。サービスエリアにはだいたい2000円くらい持っていけばどれだけ食べても安心と言えるだろう。
このあと事故渋滞で1時間くらい動けずにいたのだけれど、おかげでまったくお腹が空くことはなかったです。
このあと事故渋滞で1時間くらい動けずにいたのだけれど、おかげでまったくお腹が空くことはなかったです。