このまっすぐな道は「
横須賀水道道」(リンク先はWikipedia)という道。その名の通り、道路の下を昔の水道管が走っている。
北海道でもないのにこの真っ直ぐさ。それにびっくりして、これは行って見なければなるまい!とチャレンジしたのが前回の記事だ。
横須賀水道道(黒)のまっすぐ部分(赤)。ここを走った。「そんなにまっすぐじゃないじゃないか」と思ったあなた、ぜひ拡大してみてください。まわりの地割り、道路を無視してちょうまっすぐ走ってるから!(
大きな地図で表示)
そのまっすぐ部分を走った目線。厚木から藤沢まで。
ね、わくわくするでしょ?
実際すごく楽しかったんだけど、同時にすごくしんどかった。なぜなら起伏がすごかったから。
走ったルートの地形を断面図的に示したもの(国土地理院の5mメッシュ数値地図を「カシミール3D」で表示・加筆)。山を越え、谷を渡り。
地形を無視して、なるべく最短距離を行くように水道管を埋設した結果、地面を行くと何回も丘と谷を越えるハメに。これはきつかった。
たいへんだったんだけど、ここをもう一回走りたかったのだ。
電動アシストってすごいな!
なんで走ったのかというと、やっぱり楽しかったからだ。そして、記事を読んだ方々から「自分も走ってみたい」という声をいただいたから。
でもなあ、あのしんどさをもう一回、っていうのはやだなあ。
と躊躇していたのですが!
上り坂なのにみんなのこの笑顔!前回にはあり得なかった種類の表情だ。
前回記事より、同じ場所での様子。
前回「もしかしてこの道ってかなりやばいんじゃないか…?」と実感させたこの道。
いたって快適。鼻歌交じり。
こちらは前回。上と同じ坂。西村さんこんな顔でした。
ご覧のように、今回はぜんぜんつらくなかった。前回の西村さんの表情が嘘のようだ。それにしてもあらためて写真で見ると、予想以上に表情が異なるのにびっくりだ。
前回とのこの差はなにかというと、今回は電動アシスト自転車に乗っている点によっている。
試しにお願いしてみたら快く貸してくださってびっくり!
YAMAHAさんすてきすぎる
たいへんお世話になったマーケティング部の丸山さん。いい声でうっとりした。って言うと声だけみたいですがもちろんそんなことはなくて、すごくすてきな方でした!親切で紳士。モテそう!
水道道に興味を持った方々がいて、ぼくももう一回走りたい。でももうたいへんな思いはしたくない。どうしよう。自動車じゃ通れない箇所たくさんあるし、そもそもクルマじゃおもしろくない。
そのとき、そうだ電動アシスト自転車というものがあるじゃないか!と思いついたわけです。
といっても、ぼくが電動アシスト自転車を持っているわけではない。これを機会に買ってもいいけど参加者分揃えられるわけでもないし、だいたい現地まで運べないし。レンタルで扱っているところもほとんどないし。
と、そのとき思い出したのが、以前よくやっていた
首都高を川から鑑賞するイベントの一環で知り合った、ヤマハ発動機の方。電動アシスト自転車と言えばYAMAHAのPASだ。そうだ、あの人に言ってみよう「PAS貸して!」と。
丸山さんから、今回の参加者に向けてPASの説明をしていただきました。PASにもいろいろな種類があると始めて知りました。
っていうのは、振り返ってみればいろいろ間違っていたのだが、お願いしてしまった。なにが間違っているのかというと
・知り合いになったのはボートの部署の方で自転車じゃない
・ぼくに貸してもYAMAHAさんにメリットがない
・元Panasonic社員として「電動アシスト自転車と言えばYAMAHAのPAS」でいいのか(Panasonicも作ってます)
などなどだ。
なのに!なのに、YAMAHAさんったら二つ返事で貸し出ししてくれたのだ。すてき!
アシストの強さとか、何キロ走ったかとか、バッテリーの残量とか見られるのも面白かった。
しかも、ふつうは代理店などが現地への手配をするところを、今回は丸山さん直々トラックで静岡から搬送してくれたのだ(なんせ「水道道走る」という、通常のPAS販促イベントではありえないシチュエーションだったので)。
なんなんでしょうこの至れり尽くせり!丸山さん、ボート部署のあの人に弱みでも握られているのか!?(失礼)
意外な電動アシストの効用
今回電動アシスト自転車に乗ってみて最大の発見は「周りをじっくり見る余裕ができる」ということだった。
養豚場の「
共食いキャラ」は初めて見た!これはすごい!すごいっていうか、なんというか。
家をオオカミに壊されて逃げるブタさん。しかし養豚場にあると思うと「HELP」の意味が違ってくる。
最後は消えていってるし…不憫。養豚場ならではの暗示ではなく、そのほほえみから、チェシャ猫的ななにかと信じたい。
そういう経緯でお借りしたもので、正真正銘タイアップでもなんでもないので、せめてPASがいかにすばらしかったかを、ここで記事にしよう!と意気込んだのだが、よいしょするまでもなく普通に感動した。電動アシスト自転車、いい!ほしい。たぶん近々買うよ、ぼく。
なにがすてきって、ぼくのような人間にとっては「まわりをじっくり見る余裕ができる」という点だ。
ゆるやかながら、だらだらと長く続く傾斜なため、見た目よりずっときつかったこの坂も、アシストされまくりでちょう快適。
逆説的だが、漕ぐのが楽だと、頻繁に立ち止まることができるのだ!
ぼくはデイリーポータルZの取材でしばしば自転車を使う。漕いでいて疲れてくると何が起こるのかというと、停まるのが面倒になるのだ。
今回PASによる最大の効果は、みんなよく停まっていろいろ見た、という点だ。逆説的だが「漕ぐのが楽だと停まれる」のだ。これはぼくらのような趣味を持つ人間にとってとても重要な利点だと思う。
水道道の一部が、いすゞ自動車工場の敷地内を通っているのだが、そこでも停車してがぶり寄り。
前回の記事に詳しいが、この横須賀水道道は旧海軍が引いたもの。それで道の傍らにちょくちょく「海軍マーク」と呼ばれる「海」という字と波のマークが刻まれた石碑があるのだが、それを見るためにもよく停車した。
しばしば立ち止まって振り返り、いま来たまっすぐな道を見つめたりもした。
あるいは海軍マークが刻まれた弁の蓋を見つけては鑑賞したり。
あとは大胆すぎる名前のマンションを見つけたり!
モダン建築の巨匠の名を冠するとは。それって自分の作った曲に「マイルス・デイビス」って名前をつけるみたいなもんじゃないのか。だいじょうぶか。
そして楽だといろいろ考える余裕も生まれる
前回と今回の、GPSロガーで記録したログの比較。所要時間は4時間強と、ほとんど変わらない。電動アシストって速く進むためのものではないんだなあ、と実感。
いかに「よく停まったか」は上の動画でよくわかる。これは前回と今回のログの比較だ。再生スピードは同じ。つまり普通の自転車で苦労しても、電動アシストでも、所要時間はほとんど同じだったということが分かる。
電動アシストが「楽」のためのものであって「スピード」のためのものではないことがよく分かった。
電動アシストのほうが、地形の影響を受けずにすいすい進んで、要所要所でじっくり停車している。
あらためて、まっすぐっぷりについて考えた。
で、ようやく冒頭のイラストについてだ。
漕ぐのが楽になって停まることができるようになったのに加え、もうひとつの効用が「漕ぎながらいろいろ考えることができた」だ。
いまさらだが、この横須賀水道の真っ直ぐっぷりと地形についてあれこれ思いを巡らせる余裕ができたのだ。それで思い至ったのが冒頭のイラストってわけだ。「衣食足りて~」っていうのも、ようは「漕ぐのに必死だとじっくり考えることもできないよね」って意味だ。うん、やっぱり諺の使い方がおかしい。
まあとにかくどういうことか説明しようではないか。
走りながら以下のようなことをつらつらと考えていた
あらためて地形図にログを乗せてみる。途中さんざん登り降りしたが、スタートとゴールの高低差は十数メートル。
前回も今回も、上の地形図で分かるように、相模川が作った氾濫原からスタートし、藤沢駅付近まで行った。いくつもの起伏を越えたのだが、スタートからゴールで十数メートル下っている。
前回記事に詳しく書いたが、横須賀水道道を作り始めたのはおよそ100年前。ポンプなどは使っていなくて、この十数メートルを使った自然流下、つまり重力だけで50km先まで流しているのだ。すごい。
今回はまっすぐな部分だけ走ったが、本当のスタート地点、半原水源地だと標高約126m、ゴールである横須賀の逸見浄水場の標高はおよそ58m。
途中紆余曲折あるものの、トータル差し引き70mほどの高低差がある。稚拙な図解ですまん。
水自体もさることながら、この位置エネルギーが貴重な「資源」というわけだ。だからそれを無駄にしないようになるべく真っ直ぐにしたというわけ。
で、だ。このことから、ぼくの妄想力が飛躍しはじめる。ポンプの力を位置エネルギーに置き換えたら、どういうイメージになるんだろう?
蛇口に水圧がかかっているということは、概念的にはこういうことではないのか。稚拙な絵ですまん。
街に張り巡らされた水道管に圧力をかけるのが配水施設のポンプ。概念的にはポンプは水道管網を上空に持ち上げていると言えないか。
「高いところから低いところへ水は流れる」というのは当然水道道から100年後のいまもなんら変わることのないことでして。
でも家では蛇口へつながる水道管は地面の下から伸びてくる。なぜそれでも水が勢いよく出るかというと、すごい圧力がかかっているからだ。これ、よく考えたらすごいよね。井戸で水をくみ上げたことがあるけど、あれすごくたいへんだったよ。
これらはポンプのおかげだ。たとえば杉並浄水場の配水ポンプの揚程は33mだそうだ。ごく単純に言って、これは33m上まで水を持ち上げる能力があるポンプだということだ(大きく間違ってたらご指摘ください)。
要するに、配水・給水所のポンプは、街の上空何メートルかの位置に浄水網全体を持ち上げていると言える。たぶん。きっと。
ポンプがあるとはいえ、当然のことながら、なるべくもともと高いところに給水所を作った方がいいわけで、それについて林さんが
記事を書いていたりする。
(ちなみに浄水網は、水道道ほど単純じゃない。網目上のいたるところで蛇口が開けられたり締められたりするので、水圧は変化する。みんなが一斉に水を使うとたいへんなことになる。実際そういう極端なことが起こりうる。
現に昨年2013年にもそういうことがあったという。)
ワールドカップ予選のとき話題になりましたね。サッカー興味ないけど、このツイートは見て震えました。
都市の上空を覆う浄水網の雲
なんだか理屈っぽくなってきた(そうでもないかな?)が、もう少しお付き合いいただきたいのです。
蛇口をひねるといつでも水が出る、という状態はいわば自由に雨を降らせることができる「オンデマンド・雲」とでもいうシャーマンもびっくりのシステムなわけだ。
この概念的に「都市の上空を覆う雲」を視覚化するとどういうことになるか。
仮にこの世にポンプがなかったら、こんな感じで上水道が空を行くのではないか。
送るのに位置エネルギーなど必要ない電気のほうが高い場所にあるというのはなんとも皮肉だ。
あと、「オンデマンド・雲」で思い出したのが給水タンクだ。あれこそまさに位置エネルギーに変換された姿だ。
給水タンクとか給水塔とかかわいいよね
色といい形といい、雲に見えてきた。
給水タンク、かわいいよねえ。2005年に
給水タンクを鑑賞しに沖縄まで行ったことがあるが、T斉藤さんも「
春は給水タンク(あけぼの)」というすばらしい記事を書いている。デイリーポータルZライターは給水タンク好き。それはやっぱり高いところに水が持ち上げられていることの根源的な不思議さによっているのではないか。考え過ぎか。考えすぎだね。
この給水タンクも、概念的には「上空をやってきた水道管が、ビルに備えられたポンプによってさらに高度を上げられ、タンクに一時ポテンシャルを収納」ということになる。
あと団地や地域にある給水塔も同じだ。「位置エネルギー保管所」だ。
浄水場内の位置エネルギーの話
さて、もはやなんの記事だかよく分からなくなってきたが、続けたい。なんせ自転車で走りながら思い浮かんだことなのでとりとめがないのだ。思えば、子どもの頃から当てもなく自転車で散歩して妄想を膨らませていたっけ。
前ページで、配水・給水所のポンプが水道管を上空に持ち上げている、と言ったが、その前段階の浄水場では小規模に同じことが行われている。
当時の工事の様子。この中に浄水プロセスが収められるわけだ。その際問題になるのが「高さ」。
取材の際もっとも「なるほどー!」と思ったのが、まさに施設の高さと施設内の勾配の話だった。 川から引いた水はポンプでまずとにかく施設内でいちばん高い位置に持ち上げられる。
そこからさまざまに処理されて最後出ていくまで、水の位置エネルギーが無駄なく利用されるように流れと装置が設計されている。 最初の行程から最後に至るまで絶妙な勾配で徐々に下がっていっているわけだ。 じゃないと、途中でまたポンプなど使って持ち上げたりしなきゃならず、それだけエネルギーを使うことになる。
模式的にはこういうことになる。浄水場内部での水の位置エネルギーはとても貴重なのだ。
浄水の過程でろ過されたりする処理は、その絶妙な勾配で上から下に向かって流れる中で施される。それはちょうど雨が河川を流れ、地面にしみこんで地下水になっていく過程のミニチュアのようだと思った。
どうだろう。ぼくはすごく感動したのだが。わかりにくいか、この思い。だよねえ。というか、なんの話だっけ?
いや、あともう一息妄想するよ!
浄水場の前段階、河川の前段階をさらに考えるのなら、おおもとの水源であるリアル雲は、その高さ数百メートルの位置エネルギーを持っている。
インフラが「出張」する
「高いところから水がやってくる」で雲のことまで考えたわけだが…
ほんと、なんの話だっけ、って感じですが。
上のように果てはおおもとの「水源」である雲の高さまで妄想したわけです。で、ここまで考えて、ふと高さだけでなく、横方向のことに気がついた。
そういえば前回記事でけっこう強調した「海老名市なのに横須賀市管轄」っていう面白さの話。
スタート地点にあった看板。海老名市を縦断しているが水道道は横須賀市の管轄。
そもそも横須賀の海軍が、水が足りないからはるばる他の県から水引いちゃおう、というもので、それっておもしろいよね、と思ったけど、前出の三郷浄水場だって東京都水道局なのに埼玉県にある。
というか、東京都の水道は他の県のダムにお世話になっている。
そもそも河川というものは、県境などという人間が決めたものなんか知るもんか、という風に流れているのだから当然なんだけど。
いずれにせよ、東京で使われる水を東京だけでは確保できないはず。たとえば、東京に降る雨だけで必要な水がまかなえるんだろうか?どうなんだろうか。計算してみよう。おおざっぱに。
これが東京で必要な水道の量。15億って言われてもよく分からないけど、とにかくすごい量だ。
で、これが1年間に東京に降る雨でまかなえるか。
気象庁「気象統計情報」より。降雨観測地点のうち、2013年にいちばん多く雨が降ったのが世田谷だったので、それを採用。
これはイメージしやすい。一年間、雨が降るに任せ、蒸発も地面にしみ込みもしないと、ぼくの身長ぐらいまで東京中の表面が雨で覆われるわけだ。すごいな!これもしかしてまかなえるんじゃないか?
これが東京都の面積。諸島も含まれているはずだから今回の計算の目的からすると相応しくないんだけど、そこは許してください。
で、上の降水量とこの面積をかけると、一年間に東京に降る雨の量が分かるわけだ。
どーん!…あれ?水道配水量よりはるかに多いぞ。
いや、はるか、ってことはないか。東京都の地面に降る雨の43%を使わなくてはならない。うん、それは無理だ。
というわけで東京都は他の県からの水を必要とするわけだ。
でも電力だって同じだし(これに関して詳しく話し出すといろんな意味でややこしいのでしませんが)、これをもって一時期盛んだった食糧自給率問題のように問題提起する気はさらさらない。
ぼくが自転車に乗りながら考えたことは、つまり「都市の巨大さは、それを支えるインフラがどれだけ遠くまで設置されなければならないか、という距離に現れている」ということだ。うん、それを思っただけで満足。
まあ、どこまでも言い出したら、そもそも雨雲はどこからやってくるのか!?って話になっちゃうしね。
というところまで考えて、ふと我に返ったわけです。そして最後に例の心臓破りの坂が。(まだ続く)
なんと結論は!
実は今回お一方、自前のママチャリ(電動アシストではない)で参加された方がいらっしゃいました。
今回、YAMAHAさんからお借りできた電動アシスト自転車は5台。しかし参加者は6名だった。なんとお一人「電動じゃなくて大丈夫です。自分の自転車持って行きます」という方が。
てっきり前回のぼくのように折りたたみ自転車で来るのかと思いきや、なんといわゆるママチャリに乗って登場!スタート時点ですでに10kmほど漕いできていた!
だいじょうぶか!?
前回の記事で疲労困憊の三土さんが「ぼく、お金持ちになったらここに橋架けます」と言った坂。後半でこの急勾配はほんとうにきつかった…!
もちろんPAS組はへいちゃらですが…
すげー!ママチャリの彼、なんか元気だぞ!ぐんぐんのぼっていくぞ!
ひ弱なぼくの心配をよそに、彼ったらちょうたくましいの!むしろPASに乗ってるぼくより元気!
さらにびっくりなのは彼、実はこの水道道を走るのは2度目。しかもちゃんと全コースを走破しているのだ!ママチャリで!ええー!
とはいえ、最後のあの坂はさすがにママチャリじゃきついだろう…
前回、ぼくらをへとへとの淵にたたき落とした、最後の大坂。
PAS組すらひるむ。
参加者一同、なぜか坂を前に笑っていた。そうなのだ、もう笑うしかない、って感じの急坂なのだ。
「記事で見ましたけど、これは実際見るとすごいですね…」
「PASだいじょうぶですかね…」
と思わず電動アシスト機構を心配してしまうほど。
ほんと、ママチャリの彼、だいじょうぶだろうか。
前回のこの坂での様子。とうてい乗って漕ぐなんてことはできず、ずっと押してのぼった。
おおー!のぼれる!
電動アシストすげー!立ち漕ぎすら必要ない!
なにー!漕いでのぼってるー!!
そうなのだ。今回のPAS借りての催しのハイライトは
「アシストが必要ない人もいる!」
という驚きが結論でした。
(しかも、彼この後またこのママチャリに乗って家まで漕いで帰った)
最後の坂で「ぼくも乗ってみたいです」と、はじめてPASを試したママチャリの彼。「おおー!これはすごい!」とはしゃいで2往復してました。すごい勢いで。きみのほうがすごいよ!
妄想で脱線して、とっちらかった記事になっていまったが、ぼくとしては満足。YAMAHAさんも「貸して良かった」と思ってくれればいいのだがどうだろうか。
もし意義を感じてくれて、また貸してくれる機会があればまたチャレンジしたいです!
[告知] 1月19日19時~ トークイベント「団地団」やります!
団地の登場する映画、マンガ、アニメ、小説などをサカナにトークしまくる、ぼくもメンバーのひとりである「団地団」がまたイベントやります。前回、いま話題の小説家山内マリコさんを新メンバーに迎え、ますますああでもないこうでもないの楽しい内容になって参りました。団地団はどこへ行くのか。
詳細・チケット購入は
こちら。