ぼくはたいそう高架下に惹かれていて、これまでも「高架下の風景を観賞する」というどうかしている記事や「高架下初詣をやってみた」というどうかしている初詣をやってきた。
このふたつのどうかしている記事は、どちらも東京は日本橋川と神田川のうえの首都高高架を愛でたものだ。ほんとすてきだよねえ、高速道路の高架。
で、今回同じその川を船で行くことになったのだ!こりゃ高架下を鑑賞するチャンスだ!
(大山 顕)
なんでこんなにすてきなんでしょうかね!
さて、さっそくなのでその日本橋川を船で行くと、どんなにすばらしいかをごらんいただきたい。
いきなり画像並べたててすまん。いや、すてきなんだもん。しょうがないよね!
いやほんとにすてきだ。なんでこんなにすてきなんでしょうかね!そんなのぼくだけ?いやいや、ぼくだけじゃない。だって今回参加してくださったみなさんもこんなだもの!
岸にならんだビルと、高架との隙間から差し込む光。広いだけが空じゃない。切り取られてこそ空が空であることが意識される。「空(くう)」とはよくいったものだ。つまり、高架を見上げる風景が教えてくれるのは、そういうことだ。うそだけど。