編集部日記 2022年12月11日

2022.12.11の見どころ) ビッグフット、栗まんじゅうのピンキリ、書き出し小説、11月の人気記事

林です。節電の冬、ボアのルームウェアがおすすめです。暖かいしビッグフットになれるんです。
その理由もわかる本日のラインナップです。

ボアがおすすめであることがわかる11時のこちらの記事。

この企画を考えたときに宮城さんじゃないかなと思ったんですが、予想を上回るビッグフットでした。30年後にこの写真が転載の転載でいつのまにか本当のUMAの写真として流通することを願ってます。

それから11時はピンキリ食べ比べ企画。今回はまんじゅう食べ比べです。「じゃあまんじゅう食べ比べはどう?」とたとえに出てた企画がついに登場。ゴドーが来ました。

ライター小堺さんと編集部古賀が高級品といつもの品を食べ比べる企画、続けてやってきたおかげでずいぶん味の違いがわかるようになってきたね! と話していたのですが、最新回、栗まんじゅうで二人のあいだについにすれ違いが……。(古賀)

書き出し小説もあります。

炎は燃え広がり、木琴は転調した。
辞書は厚く女は薄く

今回の規定部門のテーマは「やさしさ」です。

彼が大盛りを頼み、運び終えられてから私の並盛りと交換してくれる。
節度亜図夢

12時のメルマガ、のど自慢(NHK)を挟んで16時は11月の人気記事ランキング。デジタルリマスターと続きます。
20時は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」です。

ところで最近、登場回数が増えている宮城さんとは誰なのか。
ライターでもないし、一体なにもの?と思ってるかたも多いと思うので改めて紹介します。

2000年代前半、宮城さんはライブハウスの会社で映像ディレクターとして働いていました。そのころ、急なスケジュールでも出てくれる人として「微妙な仲の人とみかん狩り(2004)」「エアギター入門(2005)」などの記事に登場してもらっています。

なぜか「エアギター入門」がブレイク。宮城さんは日本のエアギターの先駆けとなり、日本三位(2005年)、紅白出場(2006年)、テレビレギュラー出演と冗談のような躍進を遂げます。

そのころ始まったプープーテレビに参加。その後は薄く関わりながら現在に至りますが、最近は宮城さんの動画は自分のディレクションではなくリコーダーを吹くおじさんとしての参加なので、何者なのか分かりにくくなっています。

説明してもやっぱり何者か分かりにくいのですが、デイリーポータルZにおけるマスコット的存在だとご理解ください。

デイリーポータルZのある一部を支えているのは宮城さんであることが分かります。みなさまも宮城さんをよろしくお願いします。

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