ライター:こーだい
第一回:ショウリョウバッタは口から黒っぽい汁を出す
第二回:シリコンか粘土でいく
第三回:かたどり用の原型が良い感じすぎる
第四回:石粉粘土のショウリョウバッタ
原型→型取り→作品の三段階で作る
「第二回:シリコンか粘土でいく」というのが前回のタイトルである。本文中でもシリコンシリコンと連呼していた。が、あらためてパッケージを見るとウレタン樹脂と書いてあったので肝が冷えた。
透明でプヨプヨしているからてっきりシリコンだと思い込んでいたが、偏見だったようだ。
つまり、
- 原型を作る
- その型を取る
- 型にグミーキャストを流し込んで固める
の最低でも3つの作業が必要になるのだ。
一抹の不安がよぎる先の長さだが、ともあれ進めていこう。
原型を作っていこう
オアシスで芯を作って、そこに粘土を盛り付けていく。
助っ人として用意していた石粉粘土にしょっぱなから頼ることになるが、それはそれ、これはこれだ。
さて、ここで特別に私の心の声をお聞きいただこう。
「あれ、すでにショウリョウバッタの形になってない?ていうか、なんかもうこれでいいんじゃない?」
だ。
いや、もちろんここで終わりにしようと本気で思っているわけではない。でもバッタと同じ緑色で、程よくデフォルメされた姿に愛着を感じてしまったのだな。
7月末の折も折、もうすぐやってくるお盆のナスやキュウリで作った動物の仲間に入れてやりたくなるような、かわいらしい外見だ。
そういえば、ショウリョウバッタの”ショウリョウ”は漢字で”精霊”と書くんだった。
草の上にのせてみた
ついつい寄り道をしてしまった。
次回は原型を完成させて型を取ります。
ライター:こーだい
第一回:ショウリョウバッタは口から黒っぽい汁を出す
第二回:シリコンか粘土でいく
第三回:かたどり用の原型が良い感じすぎる
第四回:石粉粘土のショウリョウバッタ