小出し記事 2020年7月20日

ショウリョウバッタの醤油入れを作る その2

さて、弁当についている魚の形の醤油入れを漠然と想像していた私だったが、調べてみるとこれをそのまま自作するのはなかなか難しいということがわかった。

はてどうしたものか。

編集部からあらすじ
「ショウリョウバッタは捕まえると黒い液体を出す」その思い出をもとに、バッタ型の醤油入れ製作に乗り出したライターこーだい。着手してしまったからにはやり遂げねばならない。が、調べて見るとこれがなかなかむつかしそうで……

変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。

前の記事:ショウリョウバッタの醤油入れを作る その1

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連載企画:小出し記事「ショウリョウバッタの醤油入れを作る」
ライター:こーだい

第一回:ショウリョウバッタは口から黒っぽい汁を出す
第二回:シリコンか粘土でいく
第三回:かたどり用の原型が良い感じすぎる
第四回:石粉粘土のショウリョウバッタ

あの入れ物はポリエチレンでできている

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いろんな形の醤油入れがある。もちろん、バッタはいない。(株式会社旭創業のカタログより)

ポリエチレン容器の加工には専用の成型器が必要で、とてもじゃないが人間の手指で代用できるものではないらしい。あの魚はものづくりの技術の塊だったのだ。

これが普通の記事なら

「この企画はボツですね。ははは」

とでも言っておけばよいのだが、小出し記事だとそうはいかない。

うまく代用できる素材がないか探してみることに。

かわりにハンズでシリコンを買ってきた

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パッケージのシリコン球が水饅頭みたいで美味しそう。

工作で困ったときの駆け込み寺、ハンズとホームセンター。

今回も「透明感があって、固まったあとも柔らかく、水に溶けたりしない素材」という無茶ぶりに見事に答えてくれた。

まったく初めて使う素材だ。ワクワクすると同時に、うまく使いこなせるのか、そしてポリエチレンの代わりをつとめてくれるか少し不安でもある。

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そこで保険として招集されたいつものメンバー。

だから心強い二軍を用意することにした。

こっちは使い慣れた素材たち、石粉粘土とフェルトのコンビだ。頼れるベテラン、ピンチに招集される引退組、映画『インディペンデンス・デイ』のおじいちゃんパイロットだ。

シリコンがうまく行かなかったときは、こいつらが助っ人に入る予定。

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そして醤油が入る容器。
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シリコンで作ったショウリョウバッタのなかに容器を埋め込んで作る。

役者はそろった。

次回からやっと製作に入ります。

連載企画:小出し記事「ショウリョウバッタの醤油入れを作る」
ライター:こーだい

第一回:ショウリョウバッタは口から黒っぽい汁を出す
第二回:シリコンか粘土でいく
第三回:かたどり用の原型が良い感じすぎる
第四回:石粉粘土のショウリョウバッタ
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