ライター:こーだい
第一回:ショウリョウバッタは口から黒っぽい汁を出す
第二回:シリコンか粘土でいく
第三回:かたどり用の原型が良い感じすぎる
第四回:石粉粘土のショウリョウバッタ
あの入れ物はポリエチレンでできている
ポリエチレン容器の加工には専用の成型器が必要で、とてもじゃないが人間の手指で代用できるものではないらしい。あの魚はものづくりの技術の塊だったのだ。
これが普通の記事なら
「この企画はボツですね。ははは」
とでも言っておけばよいのだが、小出し記事だとそうはいかない。
うまく代用できる素材がないか探してみることに。
かわりにハンズでシリコンを買ってきた
工作で困ったときの駆け込み寺、ハンズとホームセンター。
今回も「透明感があって、固まったあとも柔らかく、水に溶けたりしない素材」という無茶ぶりに見事に答えてくれた。
まったく初めて使う素材だ。ワクワクすると同時に、うまく使いこなせるのか、そしてポリエチレンの代わりをつとめてくれるか少し不安でもある。
だから心強い二軍を用意することにした。
こっちは使い慣れた素材たち、石粉粘土とフェルトのコンビだ。頼れるベテラン、ピンチに招集される引退組、映画『インディペンデンス・デイ』のおじいちゃんパイロットだ。
シリコンがうまく行かなかったときは、こいつらが助っ人に入る予定。
役者はそろった。
次回からやっと製作に入ります。
ライター:こーだい
第一回:ショウリョウバッタは口から黒っぽい汁を出す
第二回:シリコンか粘土でいく
第三回:かたどり用の原型が良い感じすぎる
第四回:石粉粘土のショウリョウバッタ