渦巻きを飲みたい
みなさん端的にいうと「は?」という気持ちだと思いますが、いままさにブラウザバックしようとしている手を一瞬だけ止めて、ちょっとだけ聞いてほしい。世の中にはこういう装置があるのだ。
こういうやつ
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マグネティックスターラー。日本語で、撹拌(かくはん)機という。電動でビーカーの中を混ぜる機械で、画像のとおり渦巻きができる。
これを使えば、ぐるっぐるに回っている渦巻きをそのまま飲み込めるのではないだろうか。それを利用したドリンクメニューを作りたいのである。
渦巻きをドリンクにする技術
スターラーの仕組みは単純で、ビーカーの中に撹拌子という磁石を入れて、下の機械が磁力を使ってそれを回すことでかき混ぜる。
かなりナイスな装置だが、その原理上、ビーカーを持ち上げると止まってしまう。だから混ぜながら新鮮な渦巻きを飲むということは難しい。あーあ、機体ごと持ち上げられるスターラーがあればなあ…。
それが、あるのである。
作れば。
なにごとも、作ればある。
スターラーの作りかた
実は2018年にもスターラーを作る記事を書いている。詳しい工程はそっちを見ていただくとして、ここではダイジェストでざっくり紹介しよう。
装置自体は思ったより簡単にできるので、めちゃくちゃ暇な人か、逆にめちゃくちゃ急いでビーカーを自動で混ぜなければいけない(そして家にPCファンがある)人は作ってみてほしい。
コップを混ぜるには
たぶんビーカーを混ぜるだけなら上記でいけると思うのだけど、今回はコップ用ということで、ここで意外な難しさが出てくる。
- コップは底が平らじゃないことが多く、ストローがうまく回らない
- 底の厚みで磁力が弱まるので、磁石が外れやすい
前者に対しては底の平らなコップを探してくるしかなさそうだ。
後者に対しては、磁力が弱くても回転数を落とせば外れないことがわかったので、調節機能をつけた。
でもいい感じのコップさえ見つかれば無改造でもいけるので、そっちのルートで努力するのもアリです。
というわけでなんだかんだありつつ、とりあえずスターラーはできた。
このサイズなら土台ごと持ち上げて飲み物を飲むことも可能だろう。
さっそく、夏に向けた渦巻きドリンクを考えていこう。




