特集 2018年11月15日

高さ6メートルのウサギ観音は目が光る

ウサギ観音の除幕式をみるために、海を渡って佐渡島へいってきました。

佐渡島にあるウサギを放し飼いにしている長谷寺(ちょうこくじ)というお寺に、目からレーザービームが出るウサギの観音像ができるらしいぞという怪しげな情報を教えてもらった。そりゃいかないと。

なんとその大きさは台座を入れて6メートル。残念ながら計画されていた視線のレーザービームは出ていなかったが、その存在感は独特のものであり、なんといっても境内で草を食べているウサギがかわいかった。

趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。

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完成予想図がすごい

マリア観音とは、隠れキリシタンが祈りをささげた、聖母マリアに似せた観音菩薩像。あるいはロックバンド。

それに対して、佐渡島の長谷寺にできるというウサギ観音の完成予想図がこちらである。

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長谷寺の告知ページより。

胸元に栗のような十一面観音を抱き、無表情で目からレーザーを出す御影石のウサギ観音像。これはやばい。

さっそく電話で取材の問い合わせをしたところ、除幕式を11月3日の11時から行うということなので、すぐにカーフェリーの予約をした。

長谷寺とはこんなお寺です

新潟港から当日朝一のカーフェリーに乗りこんで、除幕式が始まる少し前に長谷寺へと到着。

私が佐渡島に来るのはたぶん10回目くらいで、すでに長谷寺には何度か来たことがある。すっかり忘れていたけれど、2014年には『草取りに放たれたウサギがかわいいお寺』という記事を書いていた。

文化財的なものに疎いので詳しい説明はできないが、見所満載のそれはもう立派なお寺である。

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佐渡は至る所に立派な神社仏閣があって、八十八ヶ所霊場を回る佐渡遍路の旅もできるらしいよ。
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真言宗豊山派の長谷寺は、今から1200年前に弘法大師が創肇したそうです。
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建物やら仏像やら大木やら文化財がいっぱい。
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棺桶に入って死の体験もできます。
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この歴史ある蔵の中がミラーボールの回るカラオケ道場だったらおもしろいな(たまたま張り紙がおかれていただけだと思われる)。

このように境内を見学していると、目の前に長谷寺の名物がピョンピョンと現れた。

草取りのために放たれているウサギである。以前にこの寺へ来たときも、これが目当てだったのだ。

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ウサギに対して特別な思い入れはないのだが、やっぱりかわいいな。
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近づいたら脱兎のごとく逃げるほどじゃないけれど、簡単に触らせてはくれない程よい距離感。
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境内の雑草を食べるのが彼らに与えられた仕事だ。
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本当に草取りのためのウサギなんですよ。

前に来た時は夏だったが、冬毛になったウサギはさらにかわいらしさがアップしていた。

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