草取りウサギは訓練されているらしい
草取りのためのウサギが放たれているのは、佐渡島にある長谷寺。牡丹の花と立派な杉で有名ですが、個人的にはウサギを押します。
坂に沿って建つかっこいい山寺です。
草取りのためにとウサギを放したら、すぐに逃げ出して野生化しちゃうんじゃないかと思いますが、それは心配無用のようです。
なぜなら、放たれているのは訓練を受けたエリートのウサギだから。
雑草を食べる訓練を受けて放たれた草取りうさぎだそうですよ。
それにしても一体どんな訓練なんですかね。訓練しなくてもウサギは草を食べるような気もしますが。
兎にも角にも、山主より「可愛がって下さい」と書かれているので、さっそく可愛がりにいきましょう。
ウサギってかわいいですね
敷地内の坂道を登っていくと、さっそくいましたた。草取りウサギです。
あ、逃げた!
可愛がろうとしたら逃げられました。これぞ「脱兎のごとく」っていうやつですね。
ザ・脱兎!
逃げたウサギは深追いせずに、綺麗に草を刈られた道(ウサギのおかげ?)をしばらく歩いていくと、そこらじゅうにウサギがいるではないですか。
触れる距離には近づけませんが、旗れた場所から愛でるだけでも十分です。
ウサギだ!
お仕事ごくろうさまです!
おかげさまで道が歩きやすいです!
斜面までありがとうございます!
広い境内は働き者の草取りウサギのおかげなのか、綺麗に草が刈られていて、とても歩きやすく気持ちのいい場所でした。
私ももし山を買ったならば、訓練したウサギを放って、美化に勤めたいと思います。
とにかくウサギがかわいかったです
長谷寺は境内のそこらじゅうでウサギが寝転がったり、跳ねまわったり、草を食べたりしていて、とても素敵な場所でした。
「ウサギを可愛がる」という言葉の意味は、「触ろうとせずに優しく見守る」ということだと学びました。これでバニーガールのいる店に行く機会があったとしても、なにかしでかして怒られることはないでしょう(昔の上司がバニーガールの尻尾を掴んで怒られていた)。
こちらは訓練中らしきウサギさん。確かに訓練前っていう顔つきですな。