リコーにニコンをかぶせる
つまり、ありていに言えば「ガワを高級にする」ということだ。
高級機に10万も20万も使えない以上、今あるカメラを利用して、外側だけでも一眼レフみたいにすれば、取材を受けるほうも「こいつは取材のプロだ」と思ってくれるだろう。
さて、まずはどのカメラをモデルにするか。
Webマスター林さんは、たしかニコンのカメラだった。会議の折など、机上にそれを置いただけで周囲の眼が集中、林さんは満足げだった気がする。
それと同じか、それ以上のものを!というわけで、ニコンのD100という、15万近いカメラをリスペクトだ。
方法は・・・張子
ヨドバシカメラでパンフレットをもらい、さっそく検討だ。
この流線型、ボタン類などをどうやって表現するか。考えた当初は、プラスチック成型、いやシリコンか・・・など夢は大きかった。
夢は大きいほうがいい。ただ、「大人とは、裏切られ続けた子供の姿である」といわれるように、この年になると現実を直視して計画をたてないとならない。
軽いのが一番!失敗もしたくない。というわけで、
「はりこ」の方法で作ることに決定。
なんだか、文化祭の様相を呈してきた。季節柄ぴったりな感じもするし、懐かしいし、形の自由度もありそうだし、いいのではないだろうか。