駆け足で巡った京都の王将。正直、最後の方は若干胃が痛かったりした。それでも、東京に戻ってまだ2日しか経っていないのに、王将の餃子を食べたいと思ってしまう。なんだこの力は？ 魔法か？
いずれにしても、今年の9月。1号店オープンの日には必ず行きたいと思っている。そして、今回出来なかった「餃子の王将24」を実行したい。
改装工事中の1号店
餃子の王将1号店は、1967年に四条大宮駅前に出来たという。その四条大宮駅前にやって来た。
ここに向かうタクシーの運転手さんから聞いた情報によると、もともと映画館があった場所も王将が買い取って、かなり広いスペースでリニューアルオープンするのだという。
横断歩道を渡ってみた。
改装工事というよりも、一度まっさらにしてから新しい建物を建てる工事をしているようだった。
白い囲みの後ろ側にもかなり広いスペースが更地で残っている。
このスペースも王将になるのだとしたら、相当広い1号店がここに建つことになる。
リニューアルオープンの予定は今年の9月。
その日は是非、タキシードを着てここに来よう。
そんな事を考えているうち、王将をめぐる旅もそろそろ終わりに近づいた。
最後は、2番目に古い店「七条鳥丸店（京都駅前店）」である。
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最後の晩餐：七条鳥丸店（京都駅前店）
四条大宮駅前の1号店に続いて、2番目に登録されたのが七条鳥丸店である。2番目に古いが、改装工事をしているので外観も内観もキレイである。
この駅前店の2階で王将の旅、最後の食事を取る。
慎重にメニューを選ぶ。
駅前セットかビールセットか。
どちらも甲乙つけがたいメニューである。
しかし、僕の胃袋は限界に近づいている。ここはやはり「ビールセット」だろう。
酢豚と餃子を食べながらビールなんて、旨いに決まっている。
楽しみにしていた京都の王将。そのラスト餃子である。ラストギグと言ってもいい。
淋しいような、でも、これ以上餃子は食べられないという気持ちと、複雑な思いで駅前店の「ビールセット」を味わった。
酢豚を食べてビールを飲み、餃子を食べてビールを飲む。
ありがとう餃子の王将、ありがとう京都。
食べ終わって外に出ると、さっきまで激しく降っていた雨があがって京都タワーの灯りがキレイだった。
