デジタルリマスター 2023年2月21日

羽咋駅前の効果音っぽい石彫巡り(デジタルリマスター)

デイリーポータルZの5周年企画で風船を追いかけて石川県金沢市までいってきた。せっかく金沢までいくので、なにかおもしろいものはないかと石川県出身の友人に聞いてみたところ、金沢からさらに北にいったところに素敵な石彫があるという。

なんでも以前に住さんが「マンガの中の笑い声」という記事で集めていた漫画的な効果音がそのまま石彫になっているのだという。

なんだかよくわからないので、とりあえずいってみることにした。

2007年10月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー)

前の記事:温泉蒸し料理にチャレンジ!(デジタルリマスター)

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能登半島は羽咋駅にやってきた

やってきたのは金沢市から普通電車で1時間ほど北上したところにある能登半島の羽咋(はくい)駅。ここの駅周辺に効果音の石彫があるはずだ。

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かわいい電車に乗っていきます。
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はくい駅と読みます。

石彫の細かい場所はあえて聞かないできたのだが、さてどこにあるのだろう。

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探すまでもなく発見「ジャーン!」

その石像は、改札を一歩出たところでいきなり目に飛び込んできた。

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「ジャーン!」

出オチだ。

なるほど、確かに聞いていたとおりの効果音そのままの石彫だ。リアルギャートルズ効果音。これが駅前のロータリーにドーンと置いてある。待ち合わせ場所に最適。

「ジャーン!」。いや、これは伸ばす棒はないから、「ジャン!」なのかな。

とりあえず、ここは石彫と一緒に記念写真を撮っておこう。

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「ジャン!」

「ジャン!」という効果音に合わせてカッコイイ登場シーンをイメージしてみたのだが、なんだか中途半端なポーズになってしまった。

残念。僕はヒーローになる素質はないようだ。

どうせならヴェートーベンの「運命」の指揮者をイメージした方がよかったかな。ジャジャジャジャーンって。

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この石像について

今ちょっと調べたところによると、このパワー溢れるエネルギッシュな石像は、馬渕洋さんという彫刻家の作品で、羽咋市駅前のにぎわい創出のために作られた石彫とのこと。

ちなみにこの石彫の名前は「ジャーン!」でも「ジャン!」でもなくて、「!」と刻まれていた。

そうきたか。

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「!」 馬渕洋

この「ジャン!」と刻まれた石彫は一つでも十分パワフルなのだが、友人の話だとこのシリーズは全部で5つもあるらしい。せっかくなので全部と記念写真を撮ってこよう。

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