畳むのが大変
洗濯の中で一番大変なのは、「畳む」パートである。
「洗濯機を回す」「干す」のパートはできるけど、この「畳む」のパートだけはかなり余裕がないとできない。別に畳まなくても生活できるからだ。皺にならない服だと、畳むほうが逆に効率が悪いぐらいである。
ただ畳まない唯一の欠点は、部屋が散らかって見えることである。
どうにか畳まないで生活の質を維持する方法はないものか。
畳んでいる風に見えるポーチにしまうのはどうだろう。
1回服を畳む
実物大のポーチを作りたいので、とりあえず1回服を畳むことにした。
将来的に畳まないためには今畳んでおく必要がある。
この大きさのポーチを作れば畳んでいる風に見えるはず。
ポーチの方も皺にならないジャージ生地で作ろう。伸びる生地なので服も入れやすいと思う。
サイズを測ったものの、きっちりしすぎていると不自然だ。ナチュラルに畳んだときの歪みを出した方がよい。
ファスナーをつける
最初にファスナーをつけておこう。ちょうど良い長さのものが家にあったので、ミシンで縫い付けていく。
布伸びた……?まぁカットすれば良いか。
シャツの襟作り
シャツの襟は持っている服を型紙にして作っていこう!
全体的にぐるっと縫ってひっくり返す。意外とえりを作るのは簡単ということが分かった。白いワイシャツは襟が汚れが取れなくなったら処分するしかないと思っていたけど、付け替えればいいのでは……? 今度からそうしよう。
え……!?なんか畳み方下手……!!襟が大きいのか、バランスが悪い。いや、服が小さいのだろうか。畳んでいるようには見えるけど、なんか嫌だ……。
畳むのが下手には見られたくないので、ピンクのポーチ部分を最初から作り直すことにした。もう普通に畳んだ方が早い気がする。
シャツの合わせ部分
あとはボタンをつければ完全なるシャツ!と思ったけど、ボタンをつけるなら合わせの切れ目がないと不自然だ。ポーチとしては別にボタンはなくてもいいけど、襟付きシャツのリアルさを追求するなら絶対つけるべき。
自然にボタンをつけるために、1回ポーチを切ることにした。
このあとすぐ、ほつれ止めの液をポーチにこぼした。
「あぁ〜……」と言ったあと5分ぐらい呆然とこのポーチをみている時間があった。もう1回作り直すべきだろうか……。
洗えば落ちそうだったので、1度洗濯することにした。ポーチが乾くまでの間、特にやれる作業がなくかなり暇だった。もういっそのこと洗濯物を畳もうかとも思ったけど、畳んだら今までの努力が無駄になる。柴犬の換毛期の動画を観て暇をつぶすことにした。
タグもつけよう
タグもあった方がよりシャツに近づく。 タグがあるだけで服としての説得力が上がるので、本物の服のタグを切り取ってつけることにしよう!
この謎の中国語のタグを挟みつつ、襟をポーチに縫い付けていく。
完成
ついに完成!!服をぐしゃっと入れてみよう!!
皺にならない生地なので、ぐしゃっと入れても全く問題なし!!畳んでないのに引き出しにキレイにしまえるぞ。画期的なアイテムを生み出してしまった……!!
このポーチさえあれば一瞬で服を畳める。もういっそのこと服自体についていたらいいのではないか。折り畳みエコバッグみたいに本体に袋がついていたら無くさずに済むしどこでも畳める。
服自体にポーチを縫い付けることにした。裏側の見えないところにさりげなくポーチをくっつける。
こうして世界初、畳んでいる風の服が誕生したのだった。立ちながらの作業でも3秒でキレイに畳めている。アパレル店員並みの技術だ。
全てのシャツをこの構造にすれば、苦手な「畳む」という仕事から解放される!!でかした自分!!
シャツは解決したけど、ズボンやスカートの課題はまだ残っている。でもシャツの仕組みをベースにすれば他も作れるはずだ。
いかに畳んでいる風に見せるか、研究は続く……!!!これからは皺にならない服を中心に買おうと思います。
「とりもちうずらの月イチ
ぬいぐるみ通信」
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