特集 2026年5月29日

服がちゃんと畳んである風の衣装ポーチを作る

服を畳むのが大変なので、服がきちんと畳んである風に見えるポーチに収納することにした。

全てぬいぐるみで出来た家をつくるのが夢で、家電など日用品のぬいぐるみを作っています。推しはコウイカ。(ライターwiki

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畳むのが大変

洗濯の中で一番大変なのは、「畳む」パートである。

「洗濯機を回す」「干す」のパートはできるけど、この「畳む」のパートだけはかなり余裕がないとできない。別に畳まなくても生活できるからだ。皺にならない服だと、畳むほうが逆に効率が悪いぐらいである。

ただ畳まない唯一の欠点は、部屋が散らかって見えることである。

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服を畳んでないだけで生活の質がグッと落ちる

どうにか畳まないで生活の質を維持する方法はないものか。

畳んでいる風に見えるポーチにしまうのはどうだろう。

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1回服を畳む

実物大のポーチを作りたいので、とりあえず1回服を畳むことにした。

将来的に畳まないためには今畳んでおく必要がある。

サイズを測る

 この大きさのポーチを作れば畳んでいる風に見えるはず。

 

ポーチの方も皺にならないジャージ生地で作ろう。伸びる生地なので服も入れやすいと思う。

服と同じ渋い赤の生地がなかったので、鮮やかなピンクになった

サイズを測ったものの、きっちりしすぎていると不自然だ。ナチュラルに畳んだときの歪みを出した方がよい。

わざと歪ませて、ざっくりカット
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ファスナーをつける

最初にファスナーをつけておこう。ちょうど良い長さのものが家にあったので、ミシンで縫い付けていく。

服として着るならこの配色は避けるけど、あくまでポーチなので良い
布がファスナーからすごいはみ出た……

布伸びた……?まぁカットすれば良いか。

余分な布をカットし、袋状に縫い合わせる
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シャツの襟作り

シャツの襟は持っている服を型紙にして作っていこう! 

襟の輪郭を布にかき写す
これを縫えば襟になるはず!

全体的にぐるっと縫ってひっくり返す。意外とえりを作るのは簡単ということが分かった。白いワイシャツは襟が汚れが取れなくなったら処分するしかないと思っていたけど、付け替えればいいのでは……? 今度からそうしよう。

ポーチにつけてみたら何故か違和感

え……!?なんか畳み方下手……!!襟が大きいのか、バランスが悪い。いや、服が小さいのだろうか。畳んでいるようには見えるけど、なんか嫌だ……。

畳むのが下手には見られたくないので、ピンクのポーチ部分を最初から作り直すことにした。もう普通に畳んだ方が早い気がする。

大きくしてバランスが良くなった。これぞ畳んだ服!!
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シャツの合わせ部分 

あとはボタンをつければ完全なるシャツ!と思ったけど、ボタンをつけるなら合わせの切れ目がないと不自然だ。ポーチとしては別にボタンはなくてもいいけど、襟付きシャツのリアルさを追求するなら絶対つけるべき。

自然にボタンをつけるために、1回ポーチを切ることにした。

大胆にカット
裏からミシンで縫った

 このあとすぐ、ほつれ止めの液をポーチにこぼした。

「あぁ〜……」と言ったあと5分ぐらい呆然とこのポーチをみている時間があった。もう1回作り直すべきだろうか……。

洗濯物を入れる前に洗濯することに

洗えば落ちそうだったので、1度洗濯することにした。ポーチが乾くまでの間、特にやれる作業がなくかなり暇だった。もういっそのこと洗濯物を畳もうかとも思ったけど、畳んだら今までの努力が無駄になる。柴犬の換毛期の動画を観て暇をつぶすことにした。

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 タグもつけよう

タグもあった方がよりシャツに近づく。 タグがあるだけで服としての説得力が上がるので、本物の服のタグを切り取ってつけることにしよう!

これなんのブランド??古着屋で800円だった服だけど

 この謎の中国語のタグを挟みつつ、襟をポーチに縫い付けていく。

手縫いで縫い付ける
表から見える位置にだけ、ボタンもつけよう!

完成

ついに完成!!服をぐしゃっと入れてみよう!!

裏側のファスナーからむぎゅっと詰め込む
おぉ〜!!!完全に畳んでいる!!!
ちょっと手を添えるともう畳んだとしか思えない
ポーチに押し込んだだけで、かなりキレイに畳んだ印象に

皺にならない生地なので、ぐしゃっと入れても全く問題なし!!畳んでないのに引き出しにキレイにしまえるぞ。画期的なアイテムを生み出してしまった……!!

このポーチさえあれば一瞬で服を畳める。もういっそのこと服自体についていたらいいのではないか。折り畳みエコバッグみたいに本体に袋がついていたら無くさずに済むしどこでも畳める。

こういう服が欲しい!

服自体にポーチを縫い付けることにした。裏側の見えないところにさりげなくポーチをくっつける。

エコバックの袋は裏返してついていたので、それにならってポーチも裏返しでつけました
ポーチを内側につけているので、着ていても見た目には違和感なし!
脱いだらポーチの中に詰め込もう
無理やり押し込む
かなり畳んでる風!!

こうして世界初、畳んでいる風の服が誕生したのだった。立ちながらの作業でも3秒でキレイに畳めている。アパレル店員並みの技術だ。

全てのシャツをこの構造にすれば、苦手な「畳む」という仕事から解放される!!でかした自分!!

シャツは解決したけど、ズボンやスカートの課題はまだ残っている。でもシャツの仕組みをベースにすれば他も作れるはずだ。

いかに畳んでいる風に見せるか、研究は続く……!!!これからは皺にならない服を中心に買おうと思います。

編集部からのみどころを読む

編集部からのみどころ
エコバッグ風、すごくいいですよね。アイデア!!って感じしました。
派手な色の仕上がりもちょっと漫画っぽくていいなと思いました。ドラえもんのしずかちゃんの服の色だ。
途中「換毛期の柴犬の動画を観て暇をつぶすことにした」とありますが、とりもちさんの記事ってたまにこうやって、見た動画の話が書かれてるんですよね。それがちょっと好きです。(石川)

はげます会限定連載
「とりもちうずらの月イチ
ぬいぐるみ通信」

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