特集 2026年5月22日

ヘアバンドの上でバンドを組む

ヘアバンドをかっこ良くするために、ヘアバンドの上でバンドを組んでみた。

全てぬいぐるみで出来た家をつくるのが夢で、家電など日用品のぬいぐるみを作っています。推しはコウイカ。(ライターwiki

前の記事:セブンティーンアイスをおにぎりにして食べたい

> 個人サイト >note

ヘアバンドをかっこよくしたい

家で作業しているとき、ときどきヘアバンドをしている。おしゃれなものではなく、洗顔などで使うタオル地のヘアバンドだ。髪の毛がまとまって作業しやすいし、ゴムもゆるいので長時間つけても楽である。

ただふと鏡を見るとき、タオル地のヘアバンドをしているとあまりかっこよくない。必要以上の生活感が出ている。家でつけるにしても、もう少しかっこいいヘアバンドがいい。

いつの時代も、かっこいいと言えばバンドを組むことですよね。ヘアバンドの上でバンドを組むことにした。

いったん広告です

ヘアバンド購入

まずは100円ショップでヘアバンドを買ってきた。家にあるものでもよかったけど、バンドを組むなら大きい方が良いと思いワイドタイプを購入。

これだけ面積があればバンドも組めるだろう

メンバーが多すぎるとヘアバンドに収まらないので、最低限バンドとして成立する3ピースバンドを組むことにした。

いったん広告です

楽器作り

頭につけるものなので、柔らかい素材で作りたい。全て布で作ることにしよう。

まず最初にバンドマンの絵を描いてみた。 

布での作りやすさとバンドマンっぽさのバランスを保っている絵

この人をリーダーとし、 大きさを合わせて楽器を作っていこう!

と思ったけど、1個目からデカすぎるギター

小さすぎると作りづらいので、若干大きめに作ったら掛け布団ほどの大きさになった。楽器に合わせて人も大きくするしかない。

ヘアバンド内に収まらなかったら、肩車をさせたりしてパフォーマンス重視系バンドに路線変更しよう。

いつものぬいぐるみ作りではウレタンを中に入れているけど、小さすぎるとウレタン作業が難しい。今回は綿を詰めることにした。

ギター完成!メンバーを太っちょに変更

 不健康に痩せていた方がバンドマンっぽいかもしれないけど、楽器の大きさに合わせるとこれくらいじゃないと持てない。全員太っちょにしよう。

ベースも完成!!
いったん広告です

ドラム作り

ドラムが一番パーツも多いし難しそう。ちゃんと円周の長さを計算して布を切った方がいいんだろうなと思いつつ、面倒なので適当に切ってみる。

余ったらカットすればいいし!
最近ミシンが上達して小さいパーツも縫えるようになってきた

このドラムの太鼓パーツをたくさん作っていこう!

ビニールの皮ごと切った魚肉ソーセージ
魚肉ソーセージたちを縫い付けていく

現時点ではあまりドラムっぽくないけど、シンバルをつければそれっぽくなるだろうか。

シンバルは自立させなくちゃいけないので、分厚めのフェルトで作る

本当は針金を入れたいところだけど、ヘアバンドに針金がついていたら危険なのでフェルトだけで頑張って自立して欲しい。

できた。自立できなさそう
いったん広告です

 ​​​​​縫い付ける

頭にヘアバンドをつけて、楽器を置く位置を決めていく。 

演奏する人も後から作る予定なので、人が入れるスペースも必要

ドラムを端っこに置くバンドがかっこいいと思ってたけど、重量的にバランスが崩れることが判明。バンドとしてはかっこいいけど、ヘアバンドとしては微妙だった。 大人しく真ん中に置こう。

ヘアバンドの上で組むバンドなので、重量バランスがかなり大事

かっこよさよりも重量バランスが最優先事項である。バンドメンバーはみんな同じ体型にしたいので型紙を作ることにした。

胸板が厚いムキムキのバンドマンたち

同じ型紙で作ったのに、体型に差が…… 。でもバンドとしては個性があった方が良いだろう。不健康な感じのバンドマンにしたかったけど、ジム通いしてそうなムキムキのメンバーがそろった。

あとは楽器を持たせてヘアバンドに縫い付けるだけ!と思っていたけど、ここに来てボーカルにマイクが必要なことに気がついた。ギターボーカルにするつもりだったけど、それだとスタンドマイクが必要だろうか。ヘアバンドのスペースにも限りがあるし、これ以上物を増やしたくない。あとスタンドマイクを作るのが難しそう。

ヘッドセットマイクにすることにした。C-C-Bのようなドラムボーカル

スペースと手間の関係でドラムがボーカルになった。あとはヘアバンドに縫い付ければ完成だ!

 

いったん広告です

完成

ヘアバンドの上で、バンド結成!! 

おぉ〜!!上にバンドがいるだけで、地味なヘアバンドがライブ会場に!

かなりハイレベルなヘアアクセサリーだ。なんならパーティー感がある。洗顔で使うようなタオル地のヘアバンドも、上でバンドを組むだけでかなり生活感がなくなるということが分かった。

メンバーは皆ヘアバンドいらずの刈り上げヘア

ロックでかっこいい感じにしたかったけど、期間限定で組んだコミックバンドっぽい雰囲気……。2曲出してすぐ解散しそう。

ちなみにつけている本人は全く違和感がない。バランスよくつけているので、重さの偏りも感じず問題なく普段の作業できる。普通のヘアバンドと同じだ。宅急便の人が来たらこのまま出てしまうだろう。

上で応援ソングを歌ってくれていると思うと頑張れる。ZARDの「負けないで」とか
キーボードの練習をすると4ピースバンドに

かっこいいというよりはかわいい仕上がりになってしまったけど、かなり生活感はなくなった。機能的には完全に普通のヘアバンドなので、集中したいときはこのバンド付きヘアバンドをつけて作業します。

編集部からのみどころを読む

編集部からのみどころ
思ったよりでかくて笑いました。顔と同じくらいの高さありますよね。タオル地でこれだけのボリュームを支えられるんだ、というのも正直予想外。
人の形があんまり精緻じゃなくてアメーバっぽい形なのもかわいいですよね。この輪郭、上にスクロールして再び味わってほしいです。(石川)

ささやかなおまけ
記事で使わなかった写真

ここから

デイリーポータルZをはげます会

会員特典コンテンツです

この先は「デイリーポータルZをはげます会」会員向けの有料コンテンツです。会員になるとごらんいただけます。

 

▽デイリーポータルZトップへ

記事が面白かったら、ぜひライターに感想をお送りください

デイリーポータルZ 感想・応援フォーム

katteyokatta_20250314.jpg

> デイリーポータルZのTwitterをフォローすると、あなたのタイムラインに「役には立たないけどなんかいい情報」が届きます!

→→→  ←←←

 

デイリーポータルZは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

デイリーポータルZを

 

バックナンバー

バックナンバー

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ