ヘアバンドをかっこよくしたい
家で作業しているとき、ときどきヘアバンドをしている。おしゃれなものではなく、洗顔などで使うタオル地のヘアバンドだ。髪の毛がまとまって作業しやすいし、ゴムもゆるいので長時間つけても楽である。
ただふと鏡を見るとき、タオル地のヘアバンドをしているとあまりかっこよくない。必要以上の生活感が出ている。家でつけるにしても、もう少しかっこいいヘアバンドがいい。
いつの時代も、かっこいいと言えばバンドを組むことですよね。ヘアバンドの上でバンドを組むことにした。
ヘアバンド購入
まずは100円ショップでヘアバンドを買ってきた。家にあるものでもよかったけど、バンドを組むなら大きい方が良いと思いワイドタイプを購入。
メンバーが多すぎるとヘアバンドに収まらないので、最低限バンドとして成立する3ピースバンドを組むことにした。
楽器作り
頭につけるものなので、柔らかい素材で作りたい。全て布で作ることにしよう。
まず最初にバンドマンの絵を描いてみた。
この人をリーダーとし、 大きさを合わせて楽器を作っていこう!
小さすぎると作りづらいので、若干大きめに作ったら掛け布団ほどの大きさになった。楽器に合わせて人も大きくするしかない。
ヘアバンド内に収まらなかったら、肩車をさせたりしてパフォーマンス重視系バンドに路線変更しよう。
いつものぬいぐるみ作りではウレタンを中に入れているけど、小さすぎるとウレタン作業が難しい。今回は綿を詰めることにした。
不健康に痩せていた方がバンドマンっぽいかもしれないけど、楽器の大きさに合わせるとこれくらいじゃないと持てない。全員太っちょにしよう。
ドラム作り
ドラムが一番パーツも多いし難しそう。ちゃんと円周の長さを計算して布を切った方がいいんだろうなと思いつつ、面倒なので適当に切ってみる。
このドラムの太鼓パーツをたくさん作っていこう!
現時点ではあまりドラムっぽくないけど、シンバルをつければそれっぽくなるだろうか。
本当は針金を入れたいところだけど、ヘアバンドに針金がついていたら危険なのでフェルトだけで頑張って自立して欲しい。
縫い付ける
頭にヘアバンドをつけて、楽器を置く位置を決めていく。
ドラムを端っこに置くバンドがかっこいいと思ってたけど、重量的にバランスが崩れることが判明。バンドとしてはかっこいいけど、ヘアバンドとしては微妙だった。 大人しく真ん中に置こう。
かっこよさよりも重量バランスが最優先事項である。バンドメンバーはみんな同じ体型にしたいので型紙を作ることにした。
同じ型紙で作ったのに、体型に差が…… 。でもバンドとしては個性があった方が良いだろう。不健康な感じのバンドマンにしたかったけど、ジム通いしてそうなムキムキのメンバーがそろった。
あとは楽器を持たせてヘアバンドに縫い付けるだけ!と思っていたけど、ここに来てボーカルにマイクが必要なことに気がついた。ギターボーカルにするつもりだったけど、それだとスタンドマイクが必要だろうか。ヘアバンドのスペースにも限りがあるし、これ以上物を増やしたくない。あとスタンドマイクを作るのが難しそう。
スペースと手間の関係でドラムがボーカルになった。あとはヘアバンドに縫い付ければ完成だ!
完成
ヘアバンドの上で、バンド結成!!
かなりハイレベルなヘアアクセサリーだ。なんならパーティー感がある。洗顔で使うようなタオル地のヘアバンドも、上でバンドを組むだけでかなり生活感がなくなるということが分かった。
ロックでかっこいい感じにしたかったけど、期間限定で組んだコミックバンドっぽい雰囲気……。2曲出してすぐ解散しそう。
ちなみにつけている本人は全く違和感がない。バランスよくつけているので、重さの偏りも感じず問題なく普段の作業できる。普通のヘアバンドと同じだ。宅急便の人が来たらこのまま出てしまうだろう。
かっこいいというよりはかわいい仕上がりになってしまったけど、かなり生活感はなくなった。機能的には完全に普通のヘアバンドなので、集中したいときはこのバンド付きヘアバンドをつけて作業します。
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