広告企画 2023年5月30日

大事なお知らせ:タマ&フレンズの世田谷線ラッピング電車がかわいいです

こんなツーショットが実現するとは……(左:東急線キャラクター のるるん、右:タマ&フレンズ タマ)

心の声をそのまま素直にタイトルにしたら小学生の日記のようになってしまった。

「うちのタマ知りませんか?」こと、「タマ&フレンズ」が今年40周年を迎え、デイリーポータルZでは記念の年を一緒にお祝いしてきた。

というのも、当サイトの運営元が世田谷線とのタマ&フレンズコラボを実施しているのだ。

改めてこのコラボのかわいさを、編集部の古賀と、実は長年のタマファンであった橋田の二人でご紹介します。

東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー)

前の記事:濃いジュースをタレとしてあがめる(デジタルリマスター)

> 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes

私もしかしたら古賀さんよりもガチかもしれない

古賀:
橋田さんはタマ&フレンズ……のこと……どう思ってます?

橋田:
急!

古賀:
いや、というのもさ、今年タマ&フレンズが40周年で、ご縁があって3月、4月と2本取材記事を書かせてもらったんですよ。

橋田:
この2本↓↓ですね!

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タマはちゃんと見つかっていた!・アニメにトラウマ回があるのには大切なわけがある ~「うちのタマ知りませんか? 」のことをちゃんと知りたい
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「うちのタマ知りませんか?」の懐かしグッズで脳も体もぜんぶが時空を超えていく

古賀:
もともと、小学生の頃グッズを持ってたり、あと店で見てあれ欲しいな~~って憬れた覚えはあったんです。

でも、話聞いたらそんなもんじゃない、自分の深いところに余裕でタマの思い出があってびっくりしちゃって。

橋田:
あっ、わかる、わかりますよ!「うちのタマ知りませんか?」は1983年が誕生ですよね、当時私は9歳で小学3年生だから、もう完全に世代です。

私、もしかしたら古賀さんより熱い思いを持ってるかもしれない。

古賀:
えっ!

橋田:
メモ帳、絆創膏、鉛筆、消しゴム、ノート……持ってましたよ。鉛筆のキャップもあったな。ぜんぶ絵柄も色も覚えてるもん。

古賀:
うわ~~、鉛筆のキャップ! 私もタマのだったな。あれ宝くらい大事にしてましたよね。

橋田:
ね! 記事を読んで、文房具やカタログを見られる展示会があったら行きたい! と思いましたよ。

わたし、「うちのタマ知りませんか?」のドンジャラを持っていたのが自慢だったんです。

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取材時も保管資料として見せていただいたドンジャラ、橋田さんも持っていたとは!

橋田:
クリスマスプレゼントで、欲しくてとくべつに買ってもらえたんです。物理的にも大きかったし一番印象に残ってますね。パイの絵がめちゃくちゃかわいいんですよ……!

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パイの絵がかわいいこと、知ってる!
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コインの色もこんなにかわいくて……
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ぜんぶ撮っておきたくてどうしていいかわからず撮影した「ものさし」

古賀:
橋田さん、ガチ勢じゃないですか! 私もタマかドラえもんのドンジャラが欲しくて欲しくて、おばあちゃんに誕生日にお願いしたんですよ。

結果、何のドンジャラが来たとおもう!?!?

橋田:
ええっ、なんだろう……わかるわけない(笑)!!! 「アラレちゃん」とか……?

古賀:
いえ、「タッチ」です。

橋田:
「タッチ」!!!!!! ある????

古賀:
「タッチ」のドンジャラ無いよね???

橋田:
無いよ!

古賀:
だよね! でも、あったのよ!

橋田:
まさか。

古賀:
おばあちゃんが選んでくれたんだから何だってありがたいしうれしかったけどまさか「タッチ」とは、と……。

小学校高学年とか中学生だったらきっともっと喜べたよね(笑)。大流行したし、大傑作だし。でも当時の私、小学校のまだ3年生とか4年生なわけですよ。

橋田:
近所の友達と集まって「タッチ」のドンジャラ打ったんだね。

古賀:
そう。外で打ってたら幼稚園生の妹が排水溝に新田の妹のパイを捨てた。

橋田:
新田の妹のパイはさすがに無いでしょう!

古賀:
あったんだよ! 大人に頼んで拾ってもらって大騒ぎでしたよ……。

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タマとのるるんのツーショットを、もう一度ちゃんと見ましょう

古賀:
でもそうか……。橋田さんちはドンジャラ、タマだったのか……。そしたら今回の世田谷線コラボ、実は盛り上がったんじゃないですか。

橋田:
現在進行形で盛り上がってますよ!取材会も熱かったですよね。

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ラッピング電車運行にあたり、メディア向け取材会行われたのだ
左から、のるるん、世田谷線 中村区長、タマ
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あらためてこちらがラッピング電車です。天才のかわいさ

古賀:
そうそう、はちゃめちゃに熱い会でしたよ。

橋田:
メディア向けだからファンが行けるものではないとは分かりつつ「いいな~~!」と思っちゃったよ(取材会には古賀と編集部藤原の2名が参加したのでした)。

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しみじみと自身のラッピング電車を見つめるタマ
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遠くにいる様子もかわいい、そして世田谷線はいつだって最高にかっこいい
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ラッピング、タマだけじゃなくちゃんとみんないるから、他のメンバーのファンの方もどうか安心してください
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揃うとうれしいフルメンバー

古賀:
3月、4月の記事の取材は撮影で編集部の安藤さんに来てもらったんだけど、安藤さんもグッズの懐かしさでいきなり泣きそうになっちゃうし、橋田さんも世代だからやっぱりつかまれるものがあるんですよね……。

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懐かしさに取材開始10分で泣きだしそうになってこらえた安藤
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ラッピング電車、もう、見てきました

古賀:
橋田さんには絶対ラッピング電車を生で見に行ってもらいたい!
車両の準備の関係で運転日時は非公開なんです。でも8月31日まで走ってるから!

橋田:
いや……。実はもう見に行きました。

古賀:
えっ!

橋田:
これ。

橋田さんのアルバムより

橋田:
取材会のリリース見て、これは生で見ないわけにはいかないと思って。

古賀:
橋田さんにタマのラッピング電車のたまらなさを伝えようと思って今日は対談お願いしたはずだったんですが、ぜんぜん必要なかったね……。

橋田:
他のお客さんの迷惑にならないように、すいてるだろう時間に行ったよ。

古賀:
そういえばこないだ半休取ってたね……。

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最後に橋田さんが半休を取って撮影した写真をどうぞ

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ラッピング電車はいいぞ

というわけで……布教するつもりがすでにしっかりとした足取りで沼にはまり、癒しを得ていた橋田さんだったのでした。

我々同様、いにしえよりタマたちをかわいがって育ってきたみなさんも、いま新たに癒しを感じているみなさんも、東京の、世田谷限定の話で恐縮ではありますが、世田谷線ラッピング電車は8/31まで! ぜひぜひ愛でに行ってみてくださーい。

あらためまして、詳しくはこちらをどうぞ! 

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