作り方の工夫:カップ麺は鍋で作ると味が澄む
カップ麺はカップに麺とスープの素を入れて、お湯を注いで待つと出来上がる。簡単で美味しい。が、鍋で作ったっていい。
鍋で麺を茹でて、つゆは別に作っておく。麺の茹で汁はつゆとしては使わない格好だ。
その様にすると、つゆが濁らず味がクリアになる。器もカップではなくちゃんとした陶器の丼にするとなおいい。僕はカップ麺の容器の感触が好きではないのだ。もっと言えば、プラスチックの食器も嫌いで、食器は硬ければ硬いほど良い。木は許す。
カップ麺はカップ麺で手軽だし、なんもする気がないときでもすぐ食べられて便利ではある。が、あの眉間が詰まるような重さ(わかります?)が苦手だった。
それが、麺とスープを別に作って、陶器の器に盛るだけで澄んだ味になる。なるほど、あの不快感は麺が原因だな?と思って違う工夫をしてみた。
麺を変えてみる工夫:麺を生麺にしてみる
前回、麺なしわかめラーメンに麺を入れるという記事を書いた。今回は麺ありカップ麺の麺を生麺に変えてみようと思った。きっとうまいに違いない。
元々あったカップ麺の麺が余ってしまうが、それは後で考えよう。
麺はよくあるフライ麺。具、スープ、スパイスの小袋が付いている。このうち、麺以外を使う。
スーパーのチルド麺コーナーに行くと様々な麺が1食ごとに売られている(3食パックなどもある)。太麺、細麺、縮れ麺などいろいろある中で適当に買ってきた。
鍋で茹でてお湯を切って、チャーシューメンの具とスープに合わせる。
フライ麺由来の濁りがなく、スープがスッキリ透き通っている。
スープはカップ麺でも、麺が生麺だと、普通のラーメンと比べて遜色がない。普通にラーメン食ってる感がある。なるほど、カップ麺のカップ麺らしさを醸しているのはやはり麺だった。
次のページへ続いて、最終的にはタイトル通りの食べ方に至ります。