特集 2023年4月5日

糖質が食べたいから、俺はスープに麺を入れていく

麺を生に変える、生活をしていた

しばらくカップ麺の麺を生麺に変える活動、生活(なまかつ)をやっていた。明らかにいつものカップ麺より美味しくなるからだ。

ニュータッチの凄麺は、生のチャーシューとメンマが付いてくるし、スープも液体でうまい。

ここまでするなら普通にチルドラーメン(生麺とスープのセット)を買ってくればいいじゃない?って思ったでしょう。自分でもそう思った。

が、チルドラーメンには具がついてないことが多い。カップ麺は具とスープが付いているからチルドラーメンより少しだけ便利なのだ。

凄麺の麺もノンフライでうまいが、それでも生麺に変えると「全然ちがうな」と思うくらいには生麺の方がおいしい。
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余った麺の工夫:スープを加えてラーメンにする

生活(なまかつ)によって余った麺は、別の機会にラーメンとして食べた。スーパーのラーメンコーナーにはスープの小袋も売られているのだ。 

凄麺を茹でた。

各種用意したラーメンスープの小袋。どれを使うかはその日の気分だが、今回は味噌ラーメンにした。

70~100円くらい。どのスープも力強い本格派の味。

野菜とかにんにくとか、家にあるもので適当に具を作ればほら、味噌ラーメンが出来た。ここまで手間を掛けたらもうカップ麺の工夫とかなんとか関係ないじゃんって気もしてくるけど。

にんにくたっぷり味噌ラーメン。

そんなこんなの本末転倒はとりあえず忘れて、日清食品の「スープの達人 鶏と蛤のコク醤油」をオススメしたい。旨味の塊というか、蛤の旨味が凄まじいのだ。スーパーで見かけたら買ってください。 

メチャクチャうまいのに1袋98円なのですごい。
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工夫の末、なぜか普通にラーメンを作っていた 

具もラーメンコーナーで売られている。チャーシュー、メンマ、ゆで卵のセットなんてのがあるのだ。ちょっと高いけど。

ちょっと値が張って268円。チャーシューが2枚なので2回分と考えることも出来るか。

スープ(98円)、具(268円)、麺(57円)で合計が423円になった。あんまり安くないけど、コスパのみに生きるにあらずなので気にしないことにする。(実際、ここまで払うなら冷凍食品のラーメンのほうが良いかもしれない)

4食分で229円。1食分で57円。

そして出来たのがこちら、蛤出汁が効いた醤油ラーメン。

ラーメンの体裁が揃ったラーメン、良い。

あー、スープうっま。蛤の旨味すっご。菊水の麺、うっま。チャーシューはハムっぽい味わいで、期待した程じゃないけどやっぱ具がちゃんと揃ったラーメンは良い。 

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なんかあれだな、いつの間にか家で普通にラーメンを作る話になってるな。
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いや、待て、なんで普通にラーメン食べてるんだ?

気づいたら普通にラーメンを作って食べていた。迷走している。これじゃ工夫もクソもないし、「普通にラーメン作って食べた」という記事になってしまう。これでいいのか?いいわけない。だって、ここはデイリーポータル。

わざわざ変なことをする気もなく書いているが、少しは「ほう」と思われることを書いていきたい。

ホットワンタンを用意した。

ホットワンタンのテロテロなワンタンが好きで、たまに食べていた。

次のページで遂に自由を手に入れた。

⏩ ホットワンタンに、足す…!?

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