特集 2026年9月18日

めちゃくちゃ美味しい! 日本最北のお米を食べる

米というものがある。日本人の主食だ。コシヒカリやヒノヒカリ、雪若丸やひとめぼれなどの品種があり、いろいろな地域で、様々な米が作られている。

北海道でも米は作られており、北海道ということは、当然、日本最北の米が存在することになる。最北などと言われると食べたくなるに決まっている。ということで、最北の米を食べに行くことにした。

1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(ライターwiki)

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日本最北のロマン

お米の産地と言われると、「魚沼産コシヒカリ」でお馴染みの新潟県や、「あきたこまち」で有名な秋田県などが思い浮かぶ。2024年の都道府県別の作付け面積を見ると1位が新潟県で、3位が秋田県、そして2位が北海道となっている。

北海道のお米の話です!

最北にロマンを感じる。これ以上の北はないということだ。そんな場所には行ってみたいと思うし、そんな場所で作られるものも当然食べてみたいと思う。上手く言語化できないのだけれど、端的な言葉で言えば「ロマン」になると思う。以前、ロマンを感じすぎて、日本最北端の地「宗谷岬」に行ったこともある。

最北端の地「宗谷岬」(宗谷岬と書いてロマンと読みたい)

今回はお米の「最北」の地に行きたい。お米はやはり主食なので、よく食べる。そんなよく食べるものの最北には、めちゃくちゃロマンを感じるのだ。つまり食べたいに決まっているということ。ということで、北海道の羽幌町に行くことにした。

北海道の羽幌町に来ました!

 

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うるち米の最北

羽幌町は、北海道の道北にある日本海側の街だ。この街が日本最北のうるち米産地ということになる。地図を見るとその上にもまだ多くの街があるけれど、羽幌がうるち米の最北なのだ。

羽幌町は矢印のところです!
そして、書いてあるので最北で間違いないです!

羽幌町は江戸時代前期に砂金が採取されたため、地名は古くから知られていたそうだけれど、未開の地だった。開発が始まったのは明治20年からで、本格的な原野の開拓は明治29年から。明治32年からは稲作の試作が始まる。

これが羽幌の水田です!

最北だからと言って、他の地域の水田と変わりがあるかと言えば、稲作に特別に詳しいわけではないので、変わりないように見える。ただ最北なのか、と思うと特別な感じがして、嬉しく思う。プレミアム感があるのだ。

ずっと見ていたいですな!

私がよく行くのは道東で、道東ではほぼ水田を見た覚えがない。調べてみると、北海道をざっくり縦に半分に切った時の日本海側で盛んなようだ。羽幌より上にも街はあるけれど、気温などの問題があるのだろうか、最北は羽幌となっている。

緑が美しいですよ!

 

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最北の水田

水田だけを見ると、最北は実は羽幌ではない。お米には「うるち米」と「もち米」があり、羽幌はうるち米の最北であり、水田としての最北は「遠別町」ということになる。こちらでは、もち米を育てている。

遠別町にある、
最北の水田です!
書いてあるので間違いないです!

遠別町のサイトを見ると、遠別より北部でも稲作は行われているけれど、そのほとんどが自生種や陸稲で、水稲としては世界的に最北であろう、とある。自生種は簡単に言えば野生のもので、陸稲は畑で栽培される米のことだ。

世界的に見ても最北の水田!

遠別の道の駅に行くと、遠別のもち米を使った大福を売っていた。当然買った。もちろん美味しいし、最北のもち米なので、さらに美味しく感じた。限定品と言われると欲しくなるのと似ている気がする。

最北のもち米の大福!

「はくちょう」という品種のもち米を作っているそうだ。そのはくちょうを使った日本酒もあった。聞いた話では新たにもうこの日本酒は作らないそうで、いまあるだけです、と言われた。もともと買う予定だったけれど、さらに飲みたくなった。限定品なのだ。

日本最北の純米酒!

飲んでみると美味しい。甘みにキレがある感じだ。考えてみれば、そもそももち米で作った日本酒を飲むのは初めてかもしれない。基本的には日本酒は酒米で作る。酒米はうるち米の一種のはずだ。もち米の日本酒はとても美味しかった。

美味しいです!

 

⏩ 最北のうるち米を食べる

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