最北のうるち米を食べる
話は戻って、最北のうるち米。羽幌のスーパーや道の駅に行くと、羽幌産のうるち米を売っていたので当然買った。生産されているところを見て、そのお米を買う。最高の贅沢だと思う。
買いました!
買ったのは「おぼろづき」という品種。私が知らなかった品種だ。2005年に北海道で開発されたお米だそうだ。甘味が濃く、粘りもある。冷えても美味しいという特徴を持つお米らしい。
美しい白!
ちなみにスーパーでは「おぼろづき」のほかに、「ななつぼし」や「ゆめぴりか」が売られていた。北海道を代表する品種だけれど、「おぼろづき」が先にも買いたように、食べたことがないので選んだわけだ。そして、驚きました。
炊きました!
めちゃくちゃ美味しいのだ。硬いわけではないのだけれど、むしろ柔らかいのだけれど、粒がしっかりとしており、粘りがあり甘い。あまりに美味しかったので知人にも食べてもらったのだけれど、やはり美味しさに驚いていた。
輝きもすごい!
あまりの美味しさに最北、ということを忘れていた。単体で美味しいから、最北というプレミア感を忘れていたのだ。最北というプレミア感を加味しても、そもそも振り切れるほど美味しかったので、いい意味で加点はなかった。これすごいよ。
めちゃくちゃ美味しい!
近年は夏が暑いので、米作りも変わってくるのかな、とも思う。暑さに強い品種も登場している。たとえば「にじのきらめき」。穂より葉が長く日陰を作ることができる。また北海道でコシヒカリを作ってみた、という話も聞いた。
にじのきらめき
私の知る限りではコシヒカリの北限は秋田や岩手のはず。暑くなったから北海道でもコシヒカリということだったけれど、上手くはいかなかったそうだ。気温より日照時間の問題かなとのことだった。お米に限らず、農作物は今後いろいろ変わっていくのだろう、と思いながら「おぼろづき」を食べた。これ、本当に美味しいわ。
この辺りは麦も育てています!(左が米、右が麦)
最北での出会い
最北のうるち米を見に行ったら、普通に最高に美味しいお米に出会えたから驚いた。「おぼろづき」だけではなく、ここで育った他の品種のお米もたぶん美味しいと思う。また行くことがあれば、ぜひ他の品種も買いたい。それほどに「おぼろづき」が衝撃的な美味しさだった。もちろんお米の美味しさは生産地だけではなく、炊き方や保存状態などでも変わると思うけれど。
米はホクレンショップで買いました!
参考文献
「現代農業2024年2月号」農文協 農山漁村文化協会 2024
「農業技術大系 作物編」農文協 農山漁村文化協会 2010
編集部からのみどころを読む
編集部からのみどころ
急にもう作らないという日本酒が出てきてびっくりしました。めちゃくちゃレア…! 今まで全く考えたこともなかった「北限の米」というものに対して、急に食べてみたくなる記事だったと思います。うるち米ともち米で北限が違うというのも面白いですよね。(石川)
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