今度はみんなで食べに行く
安藤さん、月餅さんとやってきた。自分は2度目の来店だが、「この前、ロケハンに来たんですよ」と言うのが恥ずかしいことに気づく。
なんだろう、「こいつ、すごい知っているな」と思われるのと「暇なの?」と思われるが恥ずかしい。ロケハンの成果、出ない可能性もある。
中に入る「食券機で買うみたいですよ」と初めて見たように言ったけど、2回目です。
いいチャーハンを出すお店は何度来たっていい。あと、再来店する期間を開けすぎて、ちょっと前回の記憶がない。ロケハンの意味よ。
談笑しながらチャーハンを待っていると先にやってきたのは安藤さんの五目チャーハンだった。いいな。五目だな。
見ているだけでうまそうで、五目炒飯にすればよかったかなと思いつつあるが、安藤さんどんな味ですか。
安藤さん、最近食欲がなかったらしいが「この炒飯を食べたら食欲が爆発した」と言っていた。よかった。
「見た目よりもしっかり多くて食べ応えある」「きれいにパラパラで優しい味付け。うま味が無理してない」「奇をてらっておらず模範的。お手本にしたいチャーハン」とあまりにも料理のおいしさが伝わるコメントが飛びだしてきて、チャーハン部の部長の座が危ういなと思った。
「コショウが効いていて味にパンチがあるから、このやさしいチャーハンと合うね」とそんないいコメントしてくれてありがとうございます。
「うまいなー」とだけ思って帰った自分を恥じたい。
「全てがまろやかに甘くて優しい気持ちになるチャーハン」と教えてくれた。パイナップルと炒飯って合うんだ。
感想を詳しく教えてもらったら「パイナップルのフルーティな甘さ、肉でんぶの香ばしい甘じょっぱさを卵と油で包み込んでる。まずいはずがない」まずいはずないんだ。
前にきたときにチーズがトッピングできることを知った。次回行くときには絶対にしようと思っていたので、やってやりましたよ。
なんだろう、炒飯を食べている気がしない。やはりチーズが洋風っぽさを加えているからだろう。でも食べていくうちに炒飯の味がやってきて「そこにいたんだね」と抱きしめたくなる。
ロケハンをした意味はあまりなかったが、おいしいチャーハンを2回食べることができてよかった。
最後に2回来たことを言おうと思っていたが、忘れてしまって別の撮影をした。この日、猫草を食べたり、ケンピを食べたり、ライチを食べたりした。いい日だったな。