デジタルリマスター 2024年8月5日

皿回し、はじめました(デジタルリマスター)

披露宴とかで余興を頼まれることがある。去年くらいまではとりあえず脱いでおけばあとは勢いでなんとかなるんじゃないか、と軽く考えていた。

だけどそろそろ勢いだけではすまされなくなってきた気がするのだ。僕も、周りも。

やっぱり大人たるもの、渋い芸をひとつくらい持っておくべきなのではないか。親戚のおばさんとかに白い目で見られないような、古典的な芸をよ。ということで今回は渋い芸の基本、皿回しをマスターすることにしました。

2006年6月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー)

前の記事:ラーメンの湯切りに使うあの道具、じつは「てぼ」っていうんです

> 個人サイト むかない安藤 Twitter

なにをするにも道具選びから

何をするにも道具選びからだ。まずは今回のメインツールである皿を選びに行った。

皿回しに使う皿は脚の部分が高くなっている方が棒が引っかかりやすくて回しやすそうな気がする。かなり曖昧な表現にとどめているのは基礎知識が全くないから。すでに勢いで動いている自分がいる。

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ちょっと堀が浅い。
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うん、いい高さだ。
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柄的にも申し分ない。

落としても割れないような素材の、しかも脚の部分の引っ掛かりが高い皿と、それから3種類の太さの棒を購入してきた。棒の長さはそれぞれ1メートルだ。皿回しって皿と棒があればいいんだよな。

わけもわからないまま練習を開始します。

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あとは棒を準備したら完了。

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