特集 2024年8月2日

日本一広いパン屋でパンを買ってのんびり食べる

パン屋というものがある。その名の通りパンを売っているお店だ。世の中には多くのパン屋が存在する。商店街に、駅に、商業施設に、とパン屋は我々の生活の身近にある。パン屋の匂いは幸せをもたらす。

そんなパン屋だけれど、そこまで広いイメージはない。パンを買えればいいので広い必要はない、と思っていたけれど、北海道の帯広に日本一広いパン屋があった。フットサルコート約13面分の広さがあるのだ。それは行かねば。

1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー)

前の記事:小学一年生の表紙を俺が飾る

> 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮

日本一広いパン屋

パンが好きだ。小麦の匂いがたまらなく食欲を誘う。パンにはいろいろな種類があるので、いくら食べても飽きることがない。また私は広い場所が好きでもある。開放感を常に求めているのだ。

002.jpg
日本一広いパン屋「ますやパン麦音」に来ました!

北海道帯広市に日本一広いパン屋がある。それが「ますやパン麦音」だ。ますやパンの創業は1950年。いくつかの店舗があるのだけれど、その中でも「麦音」は日本一広いという素晴らしい特徴を持っている。

003.jpg
この広さ!
003_001.jpg
日本一!

敷地面積は11,000平方メートル。単独ベーカリーとしては日本一の敷地面積を誇っている。私が求める美味しいパンと開放感が両立したパン屋さんなのだ。以前からぜひ行きたいと思っていて、ついにチャンスに恵まれ訪れることができた。

004.jpg
最高!!!

麦音のパンは全てが100%十勝産。絶対に美味しいに決まっている。ここに来る道中でも小麦畑をよく見かけた。美味しそうと思いながら小麦畑を見ていた。それがここで食べられるのだ。パンの種類も100種類ほどあるそうだ。

005.jpg
小麦畑です!!!

 

いったん広告です

パンを食べる環境がいい!

建物もオシャレだった。北欧みたいだった。北欧に行ったことはないけれど。店内には焼きたてのパンが数えられないほど並んでいた。先にも書いたけれど100種類くらいあるのだ。どれを食べようと嬉しい悩みを抱えながらパンを選んだ。

006.jpg
レジャーシートの貸し出しがございます!

買ったパンの紹介はあとにして、まず書きたいのは、買ったパンを食べることができる、という点だ。イートインとでも言えばいいのだろうか。イートインの規模が大きいのだ。レジャーシートの貸し出しも行っている。

007.jpg
めちゃくちゃ広いイートイン!

室内にカフェスペースもあるのだけれど、庭がとにかく広く、そこで買ったパンを食べることができる。もうピクニックだ。庭には小麦も植えられている。小麦を見ながらパンを食べる。最高の贅沢な気がする。

008.jpg
テーブルや椅子もあるし、
009.jpg
小麦畑もあり、
010.jpg
フクロウもいるよ!
011.jpg
とにかく絵になる!

エゾマツが作る木陰に借りたレジャーシートを敷くことにした。背後には小麦畑もある。こんなに素晴らしい環境でパンを食べることができるのだ。パソコンの画面を睨みながら食べるいつもの私のパン食スタイルとは大きく異なる。緑が多く、目が少しよくなった気がする。

012.jpg
借りたレジャーシートを敷く

 

⏩ パンがおいしい!

▽デイリーポータルZトップへ つぎへ>
20240626banner.jpg
傑作選!シャツ!袋状の便利な布(取っ手付き)買って応援してよう

 

デイリーポータルZのTwitterをフォローすると、あなたのタイムラインに「役には立たないけどなんかいい情報」がとどきます!

→→→  ←←←

 

デイリーポータルZは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

デイリーポータルZを

 

バックナンバー

バックナンバー

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ