カリーヴルストとの出会い
カリーヴルストとは大ざっぱに言うと、ドイツ名物の、焼いたソーセージにケチャップとカレー粉をまぶしただけの屋台料理。パンかフライドポテトが添えられて出てくることが多いそう。
それを、さらにシンプルにおつまみ化したような料理が以前、好きな酒場の日替わりメニューにあって、なんとなく頼んでみたんです。そうしたら、こんなに簡単な組み合わせなのに、さすがドイツ名物。ビールにばっちり合う!
そこで、家でも真似してよく作るようになったんですが、冒頭のとおり、一度思いつきで魚肉ソーセージで作ってみたところ、これがなかなかのもんだったんですよ。
ところで、魚肉ソーセージといえば魚肉ねり製品。となれば、他の練りものでも作ってみたくなるのは当然でしょう。えぇ、そういう男なんです、僕は。
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というわけで、一部魚肉以外を練ったものも含まれていますが、いわゆるおでんだねの定番を中心に、11種類ほど買ってきてみました。
ラインナップは以下(50音順)。
・かにかま
・がんも
・魚肉ソーセージ
・こんにゃく
・笹かまぼこ
・さつまあげ
・ちくわ
・ちくわぶ
・つみれ
・なると
・はんぺん
ではこいつらを、カリーヴルスト色に染めていきましょう。
すべてをてきとうな大きさにカットし、3切れずつを一気にフライパンに投入。今回はクセのない米油で炒めてゆきます。
そしたらそこへ、全体がコーティングされるくらいの量のケチャップを目分量で投入し、さらによく炒めます。
はい、これでもう、ほぼ完成。あとはお皿にとって、全体にカレー粉をふってやれば、
ではでは、いざ食べ比べていきましょ〜。