粉もん×食パンの家グルメ
きっかけはXへのこんな投稿でした。
娘の大好物がもんじゃ焼きで、ある日トーストにもんじゃ焼きをのせたものを食べてみたいというまさかのリクエストを受けたので、作ってあげたら美味しそうに食べていた、という、かなり何気ない内容。
ところが予想もしていなかったのですが、このツイートに興味深い反応をいくつかいただいたんですよね。許可を得て、2点引用させていただきます。
とらこさんという方は、ホットプレートでもんじゃ焼きをしていたら、下町育ちのご友人がその横で食パンを焼きはじめ、それを合体させたものを食べさせてくれた、と。
お友達でもある大木さんは、子どものころに実家で親御さんが、食パンとお好み焼きの生地を融合させたような料理を作ってくれた、と。
ものすごく興味深く感じて、あれこれ検索してみたのですが、それらしき料理の情報は見つかりませんでした。まだまだ調査は必要なものの、作った方の家だけで食べられているかなり局地的なメニューの可能性も高い。そして、そうであればよけいに、食べてみたい!
というわけで今回は、文字の情報だけをもとに「もんじゃパン」と「お好みパン」を作って食べてみようと思います。
「もんじゃパン」
こちらは比較的作りかたの想像がつきやすいです。そのとおりに作ってみましょう。
まず、今回はホットプレートではなく、お手軽にフライパンでもんじゃを焼いて。
ちなみに僕が家でよく作る、ごく簡単で美味しいもんじゃ焼きのレシピは、市販のたこ焼き粉かお好み焼き粉に10倍の重さの水と、キャベツ、ひき肉など好きな具材を混ぜて焼き、ソースや醤油で好みに味つけするだけ。
砕いたミニラーメンをトッピングして、
ちょっと焦げの感じがみすぼらしくはありますが、この写真をとらこさんにお見せして感想をいただいたところ、「そうです。そんな感じです」とのこと。よし。
ではでは、食べてみましょう。いただきま〜す!
すると、おー、なるほど。土台にパンが加わったぶん味わいが穏やかになって、見た目に反して上品な惣菜パンという感じ。けれどもしっかりともんじゃの雰囲気もあり、すごくおもしろいですね。食べごたえもあるし、キャベツや肉も合わせてとれるし、お子さまのお昼ごはんなどにはぴったりの一品じゃないでしょうか。うまいです!
「もんじゃパン」をアレンジ
さて、せっかくなのでこのもんじゃパン、自分なりにもうひとアレンジしてみましょうか。
自分好みにするためのふたつのポイントがあると感じていて、まずひとつめは、もんじゃ部分の味がもうちょっと濃いほうががつんと美味しくなりそう。もうひとつは、土台のパンを思いきって、食パンからホットドッグ用のバンズに変えてみると、よりまとまりが出そう。
やってみましょう。
ただ、これだけだとちょっと見た目が地味だし、味の構成も前回と同じですよね。そこで、もんじゃの定番トッピングと言えば明太子&チーズ。たっぷりとのせて、仕上げにグリルで軽〜く炙ってあげましょう。
これをグリルで焼き上げれば、完成!
もはや見た目はなんの料理だかわかりませんが、熱々をざくっとほおばると焦げたチーズや明太の香ばしさ、塩気、コクがやってきて、もぐもぐもぐと噛んでいるとだんだんもんじゃ焼きの風味がしてくる不思議なパン。こういう料理として、非常にありだと思います。


