M-1は駅の中によくある
今回は街中にあるM-1のステージをめぐったが、実はエレベーター+階段の組み合わせがいちばんよくある場所は駅の中だ。
なので、これから駅でエレベーターや階段をおりるときは気にしてみてほしい。実はあなたも、M-1の舞台に立っているかもしれないから。
イラスト協力:Misaki
ここまでを読んで、自分もM-1に出たいけど、もうすこし都心からアクセスしやすい場所がいいなと思った方もいるかもしれない。
そういう場所の筆頭は、もちろん本家が行われる六本木のテレビ朝日なのだけど、それとは別のM-1を目指している方のために、2つの舞台を紹介して終わりたい。
舞浜
まず1つ目は、JRの舞浜駅から歩いて10分ぐらいのところにあるこちらの歩道橋。
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赤い矢印の部分がエレベーターで、その前がM-1の舞台になっているのだけど、
その階段がとにかく長い。
実際にここで登場してみると、


昔の刑事ドラマの登場シーンかなと思うぐらい、漫才コンビが遠くからやって来るのがおかしくて笑ってしまう。
実際やっていても「はいどうも〜!」だけでは間がもたず、「今、皆さんのもとへ一歩ずつ近づいております」とか言っていた。
ただお客さん目線で見ると、これはこれで「スターがやって来た」という気持ちになれそうな重厚感。
コンビが手をふりながらゆっくり登場してきてもいいだろう。谷津のM-1を経験した者だけが進出できる、ワンランク上のM-1だ。
ミッドタウン日比谷
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そしてもう1つは東京のど真ん中。ミッドタウン日比谷の中にあるこちらの場所だ。
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今まででいちばん華やかな雰囲気の一方、階段がエレベーターの正面にないので、これは本当にM-1?と思う方もいるかもしれない。
でもよく見てほしい。この舞台、
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エレベーターに「M1」って書いてあるのだ。
本家でも、こんなにはっきりとは書いてないんじゃないだろうか。もしかしたら、ここ日比谷はM-1発祥の地なのかもしれない。
さらにエレベーターに乗ると、
ある年のM-1のオープニングで、大会創設者の思いとして「いつまでもM-1が夢の入り口でありますように」という言葉が紹介されていた。
このボタンの演出は、その夢の扉を自分でひらく感じがして、気持ちを最高潮にしてくれる。
さぁ、これ以上ないほど気分が高まったところで、本日最後の登場をどうぞ。
ここで皆さまに残念なご報告なのですが、実は僕とトルーさん、ここに来る前に(帰宅の)方向性のちがいにより解散してしまっていた。
M-1決勝に出られるのに解散。芸人さんだったら立ちなおれないほどのショックだろう。
それでもこんなに明るく登場できたのは、この舞台ならではの高揚感のおかげ。
たとえピン芸人になってしまってもM-1に出たい。そんな夢もかなえてくれる場所なのだ。
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