ポロのロゴ、馬に見えない時がある
洋服のブランド、ポロ。ロゴは馬に乗って行う団体競技『ポロ』の様子らしい。
このシルエット、ずっと見ていると馬に見えなくなってくる。
馬の正面寄りのシルエットと、人が乗っているせいで、馬を馬と判断できる材料が少ないのだ。
小さい刺繍のロゴはなおさらである。靴下とか。
空を見ていて、雲が何かに見えたとする。しかし一瞬後には微妙に形が変わっていて、全然そう見えなくなってしまい、もっと後にはそもそも何に見えていたかも忘れてしまう。そんな感覚をポロのロゴで思い出す。
馬じゃないシルエットでポロを作りたい
とにかく、馬に見えないのであれば他の何かでポロのロゴを作れるだろう。全然馬じゃないシルエットでポロを作りたい。
馬に見えないと言ったが、他の何かにも見えないのだ。
難しいのは下のもじゃもじゃしたところなので、それをまず単体で作る。残りは別で作って、重ねたシルエットにしよう。
下半分はメガネ
100円ショップで小道具として買っていたメガネがあった。これだ。
もじゃもじゃが下になるように作ると、残りのパーツを自立させるのが大変そうなので、逆さで作ることにした。
想像して「これでいいじゃん」と思った形を作ってみるのだが、全然ポロじゃない。机上の空論というやつだ。
「ひょっとして、ポロは馬なのか?」と弱気になる。
残りのパーツは自分で
残りのシルエットは自分の体を使うことにした。何かをしている様子がポロの残りのパーツっぽくなっているといい。
一人でやる撮影じゃなかったな。この時気が付いた。ポロっぽくなる予感が無い。
ポーズを取っている時はカメラのモニターが見られないので、立ち位置を勘に頼るしかない。