特集 2023年10月17日

馬じゃないものでポロのロゴを作る

何かのポーズでなければ

場所は分かった。ここからポロになっていこう。

まずこうしてみる
こんな意図があった

最初と比べると悪くはないのだが、もちろん良くもない。ここからは手探りの工夫、その数の勝負である。体力が尽きるまでやるしかない。 

30分ほどやって気が付いた。僕は何かの理由があるポーズを取らなければいけない。だってそこが何でもありだったら、粘土でポロのロゴを作るのと変わらないのだ。

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何かのポーズが、たまたま空中にあるメガネと組み合わさったシルエットが、ポロのロゴみたいになっていて欲しいのだ。 

そこで考えたポーズ

『棒が地面に落ちた音を聞いているポーズ』だ。 

ポロっぽい要素はこちら

このシルエット全体を説明するとこうなる。

『たまたまメガネが二つ飛んでいる向こうで、棒が落ちた音を聞いている人』のシルエットだ。 

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ロゴにしよう

では、このシルエットをロゴにしよう。

022.png
これを、
切り抜いて暗くする
逆さにして、
小さくして、アイロンプリントできる紙に出力
無地のシャツに貼る
POLO

シャツに貼ったところから、だいぶポロだ。

しかしよく見ると『たまたまメガネが二つ飛んでいる向こうで、棒が地面に落ちた音を聞いている人を逆さにしたシルエット』だ。

結果的にポロになって良かったが、ポロを作るのはとても難しい。それが馬で簡単にできるっていうのなら、馬でもいいなと思った。


何でも良かったのかもしれない

馬を使わずポロになったものが『たまたまメガネが二つ飛んでいる向こうで、棒が地面に落ちた音を聞いている人を逆さにしたシルエット』

強引な結論になってしまった。

シルエットの画像を妻に見せたら「虫?」と言われたし。でも最後のシャツがポロっぽいのは、ポロっぽいシャツと、ロゴの位置と、大きさのおかげなのかなと思った。つまりそれさえ守れば結構何でもいいのかもしれない。

大きいのもある
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