4月突如として大きなうねりを見せた投稿コーナーたち
橋田:
先月デイリーポータルZの編集部が取り組んだことを振りかえる会です!
林・古賀:
よろしくおねがいしまーす。
橋田:
今月も林さんからお願いします。林さん主導で週末の記事がめちゃくちゃ豪華になりましたよね。
林:
はい。ではご報告します。4月はさりげなく、週末に投稿コーナーを何本かスタートさせました。井上さんとトルーと投稿のネタ案を話したらいいネタをいっぱい持ってて。間を開けないように、どんどん募集してどんどん発表する方向で運用しました。
橋田:
4月中に、林さんの「同じ誕生日の有名人を3人言おう」、トルーさんの「みんなの派手なシャツ」、井上さんの「みんなの「信じてないフレーズ」」が公開されましたね。
古賀:
どれもウケましたね~~! たくさん投稿も来て。
あなたの会社の「伝説の社員」
林:
募集のアイディアもどんどん出るんですよ。井上さんが次にやりたいと言っていたのが、「伝説の社員」。
どこの会社にも伝説の社員いますよね。良い伝説も悪い伝説もいっぱいある。
古賀:
会社って社会なんですよね。だからその中に芸能人みたいな、有名人がいる。
橋田:
各社にいるから募集すれば相当数来ますね。
林:
あとは今後は西村さんにも入ってもらいたくて、声をかけてます。「地元の有名人」はどうかって話してて。
古賀:
地元の有名人?
林:
たとえば西村さんの出身の倉吉の有名人はMALTAだって。トランペットの。
橋田:
あ~~! やりたいことが分かりました。
林:
ね! 絶妙な有名人というか。俺の地元も、ほらあの……宗教団体の教祖と結婚した女優で……。
橋田:
あ~~、ええと、若宮……? 若村麻由美だ。
林:
そう! 同じ町内なんです。それくらいの狭い地域で誇りにしている有名人を送ってほしい。俺はあとは辻希美ですかね。東武練馬出身です。
古賀:
えっ、大スターじゃないですか。
林:
練馬のサティでアイス食ってたらしいですよ。古賀さんの地元は誰かいますか。
古賀:
元グラビアアイドルの松田純さんが先輩ですね。
林:
きっぱりとあまり知らない名を。
古賀:
分かってもらえないことが多くて……。私にとっては超有名人です。
林:
はは、そうそう、そういう投稿あるといいですね。橋田さんは、町田はいませんか?
橋田:
最近有名なのが竹内涼真さんですかね。
古賀:
へえ、町田なんだ~。
林:
知り合いみたいなリアクション。
橋田:
すごいですね。数人名前上げただけでもう盛り上がってる。
古賀:
林さんの自分と同じ誕生日の有名人を挙げる企画も盛り上がりましたもんね、有名人の名前って言うだけでちょっと面白いっていうのはありますよね。
フォーマットでクリエイティビティを刺激したい
林:
そもそもは與座さんの「食のプロフィール帳」がうらやましくて。こういうのやんなきゃなと思ったんですよね。
古賀:
みんなの書きたい欲を刺激するフォーマットですよね。
林:
地味ハロウィンって、「林がはじめた地味ハロウィンに行った」じゃなくて、行った人にとったら「俺が地味ハロウィンに行った」ですよね。参加者が主役。そういうフォーマットをどんどん考えたいと思ってるんです。
古賀:
善的だなー。
林:
でもそういう考えがあざとすぎる気もして。
古賀:
えっ、考案した自分じゃなくて参加者を主役にすることのどこにあざとさがあるんですか……? むしろ優しすぎると思ってしまうな。
林:
人の行動をハックしようとしてるというか。こういうふうにすればみんな参加しやすいだろうと考えることが。
古賀:
「これ楽しい~!」じゃなくて「これをやったらみんな面白がって乗ってくるだろう」的な、視点がメタになってるのがあざといのか。
橋田:
でも自分の興奮だけでコンテンツを作るのはかなり難しいですよね。
林:
そうですよねー。日々これ面白いからみんなやったほうがいいんじゃないの?っていう気持ちでいますよ。
古賀:
ジョイナス!っていう気持ちでね。
林:
そう。みんな腹話術とかやったらいいんじゃないのって思ってやってるんですよ。でもあれやりたいって言ってたの安藤さんだけだからな。
古賀:
安藤さんすごい乗り気でしたね。
林:
腹話術、レンタルだったので返したんですけど、買おうかなって。ヤフオクで今探してますもん。
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