今回はセブンイレブンの壁の撮影のときに見つけたネタからスタートします。
最近の踏切のランプはどの方向から見てもランプが丸く見えるように工夫されているんですね。
どこから見ても円形になるが、下から見るとハート型になるんですよ!
洞窟や鯉など全国にはハートに見えるからインスタの聖地となった場所がある。
きっとこのタイプの踏切も観光地化されるだろう。たぶん。
恋人と電車待ちをしたときはぜひ上を見上げてほしい……って自分で書いてぞわぞわしました。では次
「カラスがムササビを襲ってますよ!!」
祖父が神職をしている神社で手伝いをしているとき、参拝者さんからそう報告を受けた。よく分からないまま現場に赴くと、杉の木の遥か高いところでカラスが大声を上げているではないか。
目視では今一つ状況がつかめず、しばらく様子を伺っていると小さなムササビが手の届く範囲の枝に向かって滑空してきた。たぶん逃げてきたのだろう。
間近で見るのは初めてだったが顔が可愛すぎる。
……可愛さに癒やされたのもつかの間、命のやり取りの現場に立ち会っていることを思い出し、僕はカラスを威嚇するために手をめいいっぱい叩いて音を鳴らした。それが効いたのかカラスはどこかに飛んで行った。
一生懸命に枝に捕まっていたムササビは、危機が過ぎ去ると地上に降りてきて物陰に隠れた。まだ小さくて上手に木登りができないのかもしれない。
祖父は、辺りが暗くなったら親がくわえて連れて行くよと言う。本当にそうだったらいいなと思う。そう願うことしかできなかった。
超短い記事は写真2枚というレギュレーション故に載せられなかった写真をサービスでこちらに掲載します。
カメラ目線。 小さいし滑空するための皮膜がじゃまそうです。
かわいいです。
ウエルシアのプライベートブランド (PB) の鼻腔拡張テープが面白い名前、というのが林さんの編集長日記にもありましたが
最近のウエルシアのPB商品は、他にもときどき、主張がユニークです。
立派に自立。誰も傷つけたくない。(よく見ると英語の商品名もがんばってます。)
そう、気になりますよね。ウェルシアのプライベートブランド。
投稿者のたこマンさん曰く「鼻腔拡張テープは以前から愛用してますが、パッケージが変わったのは、わりと最近のことだったと思います。
リニューアルしたパッケージのものでも、ユニークな名前のものと、ごくふつうな名前のものが混在しているので、法則性は謎です。」とのことです。
気になったので僕もいくつか買ってました。
ウエルシアに聞いてみます。
「8代葵カフェ」は
トーストとゆでたまごのついたモーニングセットがあるような
コメダ珈琲とよく似た雰囲気の喫茶店だ。
8代葵カフェの写真を見てほしい。
コメダ珈琲は山小屋風の建物だが、
8代葵カフェは、倉風だ。
こちらは、8代葵カフェのメニューの表紙である。
実は、北関東のうどんチェーン店「ばんどう太郎」グループが
最近、展開しているお店なのだ。
「ばんどう太郎」は、豪勢で盛りだくさんなうどんやそばをウリとしたメニューが多いうどんやだ。
8代葵カフェでも、たとえばクリームソーダを頼むと子どもの顔くらいの大きさのグラスに、メロンソーダ、ソフトクリーム、オレンジ、イチゴ、キウイなどが入って出てくる。
コメダ珈琲みたいな雰囲気でばんどう太郎みたいなメニューを楽しめるところが、とても良い。
記事をくれたヒロムさんも
「コメダ珈琲みたいなお店があるぞ、と思って入ってみると、茨城らしい独特な味わいがあり、とても嬉しくなりました。」と2県のいいとこどりに満足しています。
茨城と愛知が好きな人にぴったりの店!
近所の公園の植木がガードレールと一体化している。
植えられたときは小さかった木が成長してガードレールと干渉するようになったのだろうが、ふつうはレールを押し曲げて成長するところ、この木はガードレールと手を取り合い、一体化する道を選んだのだ。
近くで見るとたんにめり込んでいるだけではなく、完全にレールを覆い隠していることがわかる。
きっとこの木はなにがあっても倒れないだろう。
この木についてミゾグチさんから補足です。
「他の木はガードレールを押しのけたりしていたが、この木だけがものすごくきれいに一体化していました。」
全部が全部こうではなくて、1本だけというのも意外。この木になにがあったのか、根本に何かが埋まっているのか。
修正テープの使用が認められない書類を書くとき、まずシャーペンで下書きをして、その上からボールペンでなぞって清書する。
しかし私はそれが上手くできない。
インクがないわけではないのに、なぞるボールペンがかっすかすになってしまう。
愛用のボールペンはジェットストリーム。鉛筆の上からうまくなぞれないのは私の書き方が悪いだけ。そう思っていたのだが、ネットに尋ねてみた。
「鉛筆重ね書きに強いボールペン」
すると最適解が即座に提示された。
「ゲルインクボールペンがいいよ」
さっそく買って試してみた。
違いは歴然。こんなに簡単に解決するとはね。過去の私に書かれた重要書類たちよ、ごめんな…。
鉛筆重ね書きに強いのはゲルインクボールペン。
ほほう。ゲルインクは鉛筆の上でもOKなんですね。
「長年困っていたことが瞬時に解決した衝撃で、こんな時間(深夜3時50分)ですが投稿します。」とのことです。
原稿はおもいたったときに書いて送るのがいいですよ。細かいところは編集が直してくれますから。
新宿西口の新宿パレットの横からJRのガードをくぐって東口へ抜ける通路がある。
その通路の西口側の入り口付近に、闇市の残りみたいな一角があった。
実際にそこが闇市だったのかは知らないが、闇市の残りなんだよ、と言われたら素直に信じるくらいには闇市感がある一角だった。
正規品かどうかわからないバンドTシャツを売っている店や、ブランド品の買い取り、ペットショップなどがあったと思う。
それがごっそりなくなっていたのだ。
最近は西口から東口に向かうときに駅の中を通ることが多かったので、いつなくなったのかわからないのだが、店が並んでいたところが空き地になっていた。
そこで買い物をしていたわけでもないしむしろちょっと汚いなくらいに思っていた一角だったが、そういうところがあるのも新宿のよさだったのにな。
写真を見てどこかわからなかったんですが、あの屋根の低いガードの出口ですね。あそこが実は青梅街道なんですよね。(こちらの記事の4を参照)
ストリートビューにかつての写真がありました。2022年10月撮影では残ってるのでなくなったのは1年以内ですね。
僕が住んでいる千葉県の市川市には、全市民が大好きなコルトンプラザというショッピングモールがある。
そこに1年ぐらい前にできた駐輪場の看板がちょっと変わっていて、
一般的には描かれている自転車が1台のところ、ここでは3台なのだ。
実際、駐輪場には自転車が複数台とまっていることがほとんどだから、よりリアルさを追求した看板だといえる。美術でいえば印象派ではなく写実派だ。
ショッピングモールだし、自転車いっぱい来てほしいなという気持ちのあらわれなのかもしれない。
高瀬さんが撮ってきた自転車の写真がピクトグラムの再現性が高いです。まさにこのようすのピクト化ですね。
ピクトグラムなのに写実派、矛盾こそこの世の宝石です。
以上、今週の超短い記事でした。
400文字と写真2枚で世の中の宝石を送ってください(宝石は比喩なので石を編集部にレターパックで送ってこないでくださいね)
採用されたかたにはデイリーポータルZ特製ノートをお送りします。
ここから先は短い記事バックナンバーです。
ドラッグストアのスナックコーナーにコオロギスナックが売られていた。
国産コオロギだ。
もうコオロギは普通の食材になっていて、産地にこだわる段階にまで来ているのだろうか。
しかも左はソースが決め手のたこ焼き味。
コオロギがタコ焼きのフレーバーになる。そんな食物連鎖はないよ。
目を閉じて味わってみたがコオロギっぽさはなかった。いや、そもそもコオロギの味を知らないので、コオロギの気配があるかどうかも分からなかった。
その点ではコオロギスナックは盲点を突いた商品といえよう。
ただ、なんの違和感もない美味しいスナックだった。
こちらはきちんと取材したいが(コウロギ農場を見てみたい)、まずは発見の報告まで!
コオロギの会社では養鶏場のようにみっちりコオロギがいるのでしょうか。調べたら徳島の会社でした。去年の暮に観光に行ったのでついでに見てくればよかった!
亀田の柿の種には通常味のほかにも「梅しそ」や「わさび」などがあるが、最近期間限定で「やみつき塩だれ」というのが出ている。
公式サイトによると「香味野菜が味の決め手!チキンやガーリックの旨みにピリッと黒胡椒の辛さをきかせた、やみつきになるおいしさです」ということで、これは偏見だが、牛角とかにありそうな味つけだな~と思った。
柿の種ファンとしてはぜったいに食べておきたい。
んっ。
「梅しそ」では梅としそを、「わさび」ではわさびをパッケージに配しておけばよかったわけだ。それが「塩だれ」となって急に迷走したのが伝わる。
太く皿に垂らしたタレのさま、その太さにも社内でそれなりに議論があったのではないか。
味は、いつもの柿の種の醤油味とはベースから違う塩味ということもあって、楽しんで食べました。おいしかったです。
ワサビや梅のように塩だれはまだアイコン化されてないんですね。
思わずリアルなねっとりした形でパッケージに登場してしまっています。ひとりだけ実写版。
小諸そばの横を自転車で通った時、違和感があったので引き返してよく見た。
ガラスのウインドウに何か貼ってある。
アイロンビーズで「エビ天祭」と書いてある。すごくよくできてるし、そば屋にアイロンビーズというミスマッチがとてもかわいい。
そしてこれ、奥のサンプルが見えにくくなっていないし、見た目がきれいだし、手作りと分かるので親近感も湧く。ポップの正解ってアイロンビーズなんじゃないか。
エビの立体的な感じ、良いなーと思ってしばらく眺めた。
これはドット絵の心得がある人ではないでしょうか。だって左のエビなんて黄色で三色使ってますよ。
幻のドット絵師とかであってほしい。
通りがかった自販機の様子が、少しだけおかしかった。
1枚だけ、「スイマセーン ¥110」という手書きの値札が置かれている。
スイマセーンが商品名なら納得するが、どう見てもウィルキンソン。
他の商品と比べて値段が高いわけでもなく、他に謝られる理由も見当たらない。
いちど帰宅したが、気になりすぎて再訪。買えば何か分かるだろうか。
普通のウィルキンソンゲット。
ふと思ったが、本当に謝りたいなら「スイマセーン」ではなく「スイマセン」だろう。
謝っているのではなく、誰かを呼んでいるのか?
念のために自販機全体の写真を撮ったので、何かピンときたら教えていただきたい。
隣の自販機には「ゴメンナサイ ¥110」でワンダのコーヒーが売られていた。やっぱり謝りたいのか。
謝っているのではなく誰かを呼んでいる説はあるかもしれないですね!
でもここでなぜ呼びかけているのか、逆に疑問が大きくなります。
投稿者のたぐめんさんも「なぜこのような値札をつくったのか、気になりすぎて夜も眠れないです。」とのこと。
東京下町の名物、船橋屋さんのくず餅をもらいました。美味しくいただきましたが、くず餅にかける黒蜜ときなこがたくさん残ります。
なんとももったいないので、家にあるなにかにかけようと思いました。
冷凍してあった普通のお餅を焼いてかけることにしました。
絶対うまいやつ!とウキウキしながら焼いて、かけるというより浸す。
結果、ちょっとくど甘すぎる安倍川餅、でした。
やはりくず餅との組み合わせがベストマッチ。
また残ってしまったので、抹茶に入れたら、飲み物として最高でした。
わかります。船橋屋のくず餅の黒蜜は必ず余ります。写真は安倍川もちですが、話としてのベストは抹茶ということですね。
投稿をくれたhataoさんは「食べ物を捨てることにとても抵抗があります。ラーメンのスープももちろん残しません(次の食事で塩断ち)。」だそうです。
食べ物を粗末にするなってちょっと呪いめいたところがありますよね。
既視感のあると思ったらイタリア国旗と同じカラーリングでした。
CMYKに変換したかのようなイタリア国旗ですね!
「この道の近くにイタリア料理屋があって、それ見た瞬間に気づきました。」だそうです。これは見たことあったけどイタリアだとは気づかなかった!
UHA味覚糖のソフトキャンディといえば「ぷっちょ」だが、「miwaku」という商品が出て個人的に注目していた。
商品展開は1種類で、これが「スイートコーン味」なんである。
パッケージにはコーンポタージュスープらしき写真があり、フルーツとか清涼飲料水をフレーバーにしがちなソフトキャンディ界に、まさかスープ味で打って出た商品なのだ。
ただ、上の写真をよく見ていただきたいのだが、コンビニで半額の見切り品扱いになっていた。もしかしてもしかすると、棚から整理されてしまうぎりぎりの状況かもしれない。
味としてはしょっぱいのかと思いきや、甘い。鋭角的なパンチのないゆるい味わいで、先鋭的な商品だがちょっと懐かしい、べっこう飴みたいな懐かしい味わいがある。
見かけたら、後学のために買っておいてもいいやもしれないです。
スナック・お菓子界にコーンポタージュ味のムーブメントがありましたよね。ガリガリ君コーンポタージュ味が先駆かもしれません。今やコンビニで半額にされているのでサルベージするなら今!
ヨーグルトコーヒーを紹介した渋谷のバインミースタンドにまた目を引くものがあった。
「おやつバインミー」だ。
パンに練乳をつけて食べるのだ。
おいしそうだけど、ちょっと味が単調なのではないか。だが、そんな心配も瓦解するおいしさだった。
パンがトーストしてあってサクサクしている。
このパンだけですでにうまい。
では練乳をつけていただきますかな。
サクサクしたパンの組織に練乳が染み込んでいく。
練乳は濃いけど重さはなくどこまでも甘やかす味。それがパンの香ばしさと一緒にやってくるわけで。(思わず口調も山田太一の脚本みたいになる)
ちょうどいいおやつでした。
渋谷ストリームのバインミースターというお店です。ここ、パンが美味しいんですよね。ちなみに「バインミー」はサンドイッチではなくパンという意味だそうです。
ヤマザキ春のパンまつりのシールが貼られているのは4月30日出荷分まで。5月が始まるとあのピンク色のシールは店頭から姿を消してしまう。
パン類は賞味期限が短く買いだめも難しいため、「あとちょっと」を諦めてしまう方も多いのではないだろうか。
そんな救世主が「ちょいパクラスク」である。
5月1日から景品引換終了日の5月14日までの空白期間にシールが貼られている商品はちょいパクラスクやパウンドケーキなどのわずかな菓子類のみ。
ちょいパクラスクは入手しやすいし菓子のため、賞味期限が長い。
必要な点数分を購入してもシールだけ剥がして保管しておくことが出来るのだ。
3ヶ月続いたまつりもまもなく終わりを迎える。
このペースで行くと間に合わないなと諦めムードの方、そんなあなたに「ちょいパクラスク」。
諦めずに今年の白いフローラルディッシュを手に入れましょう!
春のパン祭りヒストリーのページには累計交換枚数が5億5千万枚とありました。日本の総世帯数が5340万らしいので、1世帯に11枚ある計算になります。
山崎製パンって日本最大の皿メーカーじゃないでしょうか。
パン祭りヒストリーのサイト、じっくり見ちゃいますね。
トムヤムクンヌードルが好きでよく食べている。
ある日、いつものようにトムヤムクンヌードルを食べたのだが、ふだんの辛さが感じられなかった。
とはいえあまり深く考えず、自分が辛さに強くなったかなと思いながら食べてごちそうさまをした。その瞬間、見つけてしまった。
入れ忘れたトムヤムペーストを。
でも入れ忘れても辛味以外はトムヤムクン味だったから、これなら辛いのが苦手な人でも食べられるかもしれない。
あと、トムヤムクンヌードルにクリームチーズをちょっと入れるとクリーミートムヤムクンヌードルになっておいしいです。
トムヤムペーストを入れ忘れてもOKという「ちょい欠けレシピ」でした。(ちょい足しの逆)