その後、有益な情報が
前回の記事で唯一残念だったのが、早朝からの畑仕事の疲れでちょうどお昼寝中だったため、カメさんご本人には会えなかったこと。以来ずっと、いつかまた高麗を訪れカメさんに会いたいなと思っていたんです。ただ、いきなりお宅にご連絡して押しかけるわけにもいかないし……。
ところがその後、高麗の地を舞台に、無農薬・無化学肥料の種の店「たねの森」や、「森の子育ち場 ぽのぽの」といった活動をされている、紙さんという方から貴重な情報を寄せていただきました。
その方が主催し、定期的に高麗で開催されている「清流青空マーケット」というイベントに、カメさんもよく参加されているらしいんです。そこで、今年の7月30日に開催された清流青空マーケットに、家族で遊びに行ってみることにしたのでした。
会場は、紙さんが運営する「森の果樹園」という場所。今回は車で行ったのですが、高麗駅から歩いても20〜30分くらいで行ける距離でしょうか。
その指示に従って進んでいくと、
予想以上に大きな規模で開催されていました。
会場内には、手作りの飲食物やグッズの出展がたっぷりとあり、音楽ライブやワークショップ、子供たちが自由に遊んでいい手作りの遊具もあったりと、なんとも素敵な雰囲気。
たとえば、こんなかき氷。
そのなかに、「ビーツポタージュ」というメニューがあって、ロシア料理のボルシチなどに欠かせない真っ赤な野菜、ビーツのポタージュをかけ、さらにそこに、シトラス風味のガーリックシーズニングをアクセントとしてるという、甘くないかき氷なんです。
あまりにも興味深いので頼んでみたところ、これ、いや〜うまかったな! この日は運転手だったので、珍しくノンアルコールビールでがまんしていたんですが、完全に、酒のつまみになるかき氷だったな〜。